登校日 作 K k1999@mail.goo.ne.jp




「おはよー」「おはよー真由美」「きのうのさー・・・」
七月、夏の朝の女子高生の会話もにぎやかな電車の中、 僕は座席に座りながら窓の外を眺めていた。
「うーん、夏服のセーラー服もまぶしいけど、やっぱりブラウスのほうが好みかなー。 だけど女の子達はにぎやかだなあ。」などと思いつつ、僕は目をつぶり寝入ろうとしていた。 隣に座っていたの女の子体の会話を耳にしつつ・・・





「ねえ、真由美 !!。駅に着いたよ、降りなくっちゃ !!」
僕は,肩をゆすられて目を覚ました。見上げると、目の前の見知らぬ女の子に 起こされた。
「ほら、早く扉閉まっちゃうよ !!」
ぼくは、その女の子に手を引かれそままま電車を下ろされた。
「???、この僕の手を引く女の子のは誰だ?。それにこの駅は僕の降りる駅 じゃないぞ。」状況を理解できないまま僕は見知らぬ女の子にてをひかれ 駅の構内を歩いていた。
「まったく、ぐっすり眠ってたよねー。昨日何時に寝たの?。真由美」
手を引く女の子が僕を振り向きつつ問いかけた。
「昨日は・・・。んーーー!!」
「どうしたの? 真由美」
僕は今気がついた。僕の手を引く女の子は、三回とも僕のことを「真由美」と 声をかけている。なぜだ?。目の前の女の子が僕の顔をのぞきこみながら 声をかけてきた。
「・・・ねえ、真由美 ?」
「あのー、すみませんが、僕に対して「真由美」と語りかけてますよね?」
「当たり前でしょ。目の前にほかに誰がいるの? ほら、改札口よ定期出して!!」
「はい」
ぼくは、言われるとかわいいキーホルダーの着いたかばんから定期を出すと自動改札に 入れた。「???」何で、こんなところに定期があるんだ?。僕はいつもズボンの ポケットに定期を入れているはずなのに。それに、見ず知らずのカバンから当然の ように定期を出すんだ?」
「ふう、バスに間に合ったね。ほら、そこがあいてる。座った、座った。」
僕はこの子にうながされるまま座った。そして、下をうつむくと見慣れないものの オンパレードとなっていた。
「うーん。短いチェックのスカート。そこから出ている色白のすらっとしたふともも。 赤のかわいいキーホルダーのついたカバン。それを抱えるほそい綺麗な手。 そして、くびからのリボンの下には胸のふくらみが。」僕はいったい。
「ねえ、真由美。何うつむいてるのよ」
「えーと、君は前原加奈子さん」
「うん」
「僕は??、中山真由美・・・」
なぜ、こんなこと知ってるんだ?。改札口で定期を何気なく出したり。 おかしい。僕は,朝電車の中で寝込むまで間違えなく男でだった。何がどう なってるんだ?・・・。  ん? 僕はカバンから鏡を取り出した
「うーむ、かわいい」
状況がここまでくれば当然女の子の顔だと思ったが(顔が僕のままだったら それこそ驚いただろう)、かわいい女の子の顔が鏡にはうつっていた。
「何、自分の顔、鏡で見て自賛してるの。変な真由美。」
どうやら僕は中山真由美になった。女子高2年。親友は、隣の前原加奈子。 急に見ず知らずの女の子になったにしては、都合のいいことに大体な事が 分かるらしい。そうこうしているうちに、通学バスは学校に到着いていた。



「何処でも授業は、つまらないものなのね。」僕は、なし崩しに授業をうけて いた。
「さて、どうしてこうなったかは分からないし、悩んでどうなるものでもない なあ。ん!!そいいえば、今僕の体って女子高生なんだよねー。」 今は授業中なので、さりげなくブラウスの うえから胸を触ってみる。「や、やらかい。それに、気にしてみるとブラジャー って胸を下からつつみもちあげてるのね。変な安心感を感じる。」
「制服のスカートも、見た目ゴワゴワした感じに見えたけど、はいてみると 心地のいい肌ざわりだ。そして、パンティーの感じはなんとも。下腹部から しかなく、ぴちっしている。男のアレが無くなっている為、全体的なフィット 感がある。やはりあったものが無くなると妙な喪失感もあるけど、今の(女の) 体にはこういう方がしっくりきてるなぁ。」などと考えつつ、制服のスカートの 上からふとももにてをあてていた。
「ほら、真由美。次の授業は体育たよ。早く着替えないと」
「え!!」
僕は顔を上げ周りを見渡すと、下着姿の女の子達が目に飛び込んできた。
「こ、これは、女子高生の着替え風景でわないか!! いやー、色とりどりの まぶしい下着姿。こりゃー役得だなー。」思わず僕はその光景に見入ってし まっていた。
「あん!!」
そんな僕を、自分から出たとわ思えないかわいい声と、胸をもまれる感覚が現実に 引き戻した。
「真由美ー、人のことばっかり観察しててズルーイ。みんなー、真由美をむいちゃえー」
僕は、女の子達に囲まれなすすべも無くなっていた。ブラウスも、スカートも あっというまに脱がされていた。
「うわー、真由美の胸よく育ってルー。」
「お尻もパンとして女らしくて」
「さわりごこちは、どうなのかなー」
「さわっちゃえ、さわっちゃえー」
僕は下着姿で女の子達に囲まれ胸をもまれ、お尻をさわられいいた。「僕は 女の子に触りたくはあっても、触られたいとは思ってもいなかったけど。・・・ この感覚。
「んっ」
自分の口から漏れる声に自分でも驚きつつも、押さえることができなかった。
「あー真由美、よろこんでるー。もうちょっと遊んじゃエー」
僕は思考が停止してきていた。男のときはお尻を触ったところで、なんとも ないのにどうして女の子の体だとこんな感じがするんだろう。そ,それに胸の 方はなんとも頭のほうにまでこの感じがつき抜ける。これが女の子の感じなのか な。
僕はすっかり女の子の感じに陶酔しきっていた。



「ほら、真由美。そろそろほんとに着替えないと体育の授業に遅れるよ。」
加奈子ちゃんに声をかけられ、我に返った。
「みんなもお遊びは終わり、終わり。早く行った、行った。」
加奈子ちゃんにうながされるまま、無言で体育着とブルマーを自然につけていた。 さも、当然のように。
「加奈子ちゃん・・・」
「真由美ー、みんな面白がってただけなんだから気にしない、気にしない。そう、 真由美がかわいいからいけないんだよ。」
「かわいい・・・。「わたし」が。」
朝、体が。つぎに感覚が。そして気持ちも女の子になったようです。「わたし」は それが当然のように感じつつ、加奈子ちゃんと一緒に教室を出て行きました。





書き人の独白
拙文に最後まで付き合っていただいてありがとうございました。この文庫を見ているうちに 書いてみようかな、と思い。ついに書いてしまいました。落ちも考えていたの ですが、しっくりこないのでここでまとめてしまいました。もともと、 コンセプトが原因はほっといて、結果的にこうなった、的なものなのでこんな形で 終わらせていただきます。なにぶんにも初めてなもので 何かと読みづらいとは思いましたが、ご容赦ください。1999,5,5,

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