華代ちゃんシリーズ


作:ウぇちヲ

※「華代ちゃん」シリーズの詳細については、以下の公式ページを参照して下さい。
http://www.geocities.co.jp/Playtown/7073/kayo_chan00.html





 初めまして。私は真城華代と申します。

 最近は本当に心の寂しい人ばかり。そんな皆さんの為に私はお仕事しています。まだまだ未熟ですけれども、たまたま私が通りかかりましたとき、お悩みなどございましたら是非ともお申し付け下さい。私に出来る範囲で依頼人の方のお悩みを解決してご覧に入れましょう。どうぞお気軽にお申し付け下さいませ。

 報酬ですか?いえ、お金は頂いておりません。お客様が満足頂ければ、それが何よりの報酬でございます。

 さて、今回のお客様は…




恒星日誌宇宙歴 ××××. ××××
我々『USS・スバル』のクルーは、宇宙艦隊司令部より、ロポス4号星の難民の輸送の任務を受け
て当艦の最高速度ワープ9,975(秒速40億マイル)の速度でそこにむかっている。


「艦長、まもなくロポス4号星に到着します。」

「そうかプロセッサ、では標準周回軌道に乗ってくれ。副長ブリッジを任せたぞ。」

「「了解艦長」」

アンドロイドの『プロセッサ』は慣れた手つきで、巨大宇宙戦艦スバルを標準周回軌道に乗せた。
そして、難民を助けるべくロポス4号星に、転送降下した。なぜ彼が難民の避難を指示しないといけないかというと、このロポス4号星は、γ放射線で汚染されているからである。

「おーお待ちしてましたぞ」

難民のリーダーらしき人物がそういった。

「私は、宇宙艦隊艦スバルの少佐のプロセッサです。」

「私は、ロポス4号星難民のリーダー、シバルスです。」

プロセッサとシバルスの二人は、難民をどうやって避難させるかを話し合っていた。
話し合いも終わりプロセッサは難民をスバルに乗せて自分の個室に戻った。
プロセッサは、ひどく悩んでいた。それは、艦長に言われたこの一言だった。

「プロセッサ、君はアンドロイドだから放射線の中でも大丈夫なはずだ。惑星に上陸して難民たちを誘導してくれ」

(私がアンドロイドだからそんなことをおっしゃるのだろうか。もしそうなら人間になりたい)

プロセッサの中には、自己防衛機能があった。だから我が身が危険にさらされることはあまりしたくないのだった。

「おにーさん!」

そこには、かわいらしい少女がいた。すぐにプロセッサは、それが難民の子だとわかった。なぜなら艦のクルーの家族の中にこんな顔の子はいなかったからだ。

「なんだい?」

「おにーさん、悩みがあるでしょ?」

「まあね、ところで君は誰だい?」

「私、こう言う者です」

少女は、小さなホログラム発生装置を持っていた。少女がその装置のスイッチを入れると

「「ココロとカラダの悩み、おうけいたします。 真城 華代」」

と言う文字が空中に表示され、それとともに少女の声で装置からアナウスが流れた。 

「へー悩みを聴いてくれるのかい?」

「はい、どんな悩みでもいいです。」

プロセッサは思った。
(子供のことだまた何かごっこあそびだろうが、話さないのもかわいそうだから話してやろう。)

「実話ね私は、人間になりたいんだよ。」

「何でまたそんな風に思うの?」

「アンドロイドだと人間から差別されるし、人間の感情や、感覚、食べ物の味なんかがわからなくてね。みんなとうまくつき合えないんだ。」

「なんかかわいそう・・・ わかりました私に任して。その悩み解決してあげる。」

彼女がそういったと同時に、人工皮膚がふつうの皮膚になったりいろいろなところが人間になりはじめた。そしてあっという間にプロセッサは、人間の男性に変化した。

「あ、あああああ」

プロセッサは、驚きのあまりまともにしゃべれなかった。

「えーとあとは、みんなと仲良くなれるようにしてあげる」

彼女が言い終わると、またからだが変化し始めた。厚い胸板は柔らかくなっていき膨らんでいき、
ウエストがキュッと細くなって、ヒップが前より大きくなって、肩幅が狭くなっていった。

「これは、人間の女性のカラダじゃないか。」

「これなら男の人たちとたくさん仲良くなれるよ。あ、うまく感覚がついたか確かめさせてね。」

そういって華代ちゃんは、プロセッサの柔らかで大きなな彼・・・彼女の掴むとムニューという音の出そうな乳房を掴んだ。

「ひゃっ」

人間になって初めての感覚は、ものすごかった。

「ありがとう」

彼女は、泣きながら華代ちゃんにお礼を言った。









 今回の依頼は簡単でした、なにせ依頼人の方から「人間になりたい」て言ってきたから。
聞いた話しによると翌日部屋を出たところみんなに「あなた誰」と聞かれ、不法侵入と言うことで保安部に捕まって刑務所に入れられたとか。ちょっとかわいそうでした。彼女の名前を決めて、難民名簿に入れとけば良かったと後悔しています。でも人間になれたからいいかな。
                                          それでは、ごきげんよう。



あとがき

はじめまして、ウぇちヲと申します。
この作品は、私のデビュー作です。私は作文が得意ではないので、
かなり読みにくかったと思います。
この作品は、スタートレックというドラマをモチーフにした物です。
感想なんかをいただけたらいいなーと思っています。
この世界を提供してくれた真城様ありがとうございました。


戻る

□ 感想はこちらに □