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=前回までのあらすじ=
四人プレイRPGのオープニングが長すぎて眠ってしまった直樹たち。
起きたと思ったらそこは何も知らない異世界。ゲームの中だった。
当然RPGのため戦闘はつきものだが、彼らには全く戦闘経験が無い!
困っていたところへ謎の妖精「ルナ」が登場。
彼女の話によれば力を与えてくれるらしい。
はたしてその力とは……?


救世主サリーエンジェル

first story Are we girl fighter?

作:NATO



【序章】力の取得【3章】コーズ村での冒険
【1章】トレーニング【4章】犯人を追え
【2章】旅立ちのとき【終章】VSナイトゴブ


【序章】力の取得

セントミアの広場には町長、副町長、四人の少年少女がいた。
そんな彼らの四人の前には妖精が空中を飛んでいる。
なにやら話しているようだが……


ルナ「それは……これ!」
ルナが念じると俺たち前に四つのコンパクトが現れた。
コンパクトは空中で静止している。おそらくルナが魔法で操っているのだろう。
奈緒「なあに、これ?」
ルナ「変身コンパクト」
四人「変身コンパクト?」
奈緒「どうみても普通のコンパクトにしか見えないよ?」
ルナ「と・こ・ろ・が♪ それが普通じゃないの」
大介「ホントかぁ〜?」
ルナ「疑うなら試してみる?」
大介「どうする?」
直樹「試す価値はあるかな」
広樹「でもこんなので力がつくのかな?」
ルナ「もちろん!」
奈緒「ところで、どうやって変身するの?」
奈緒がルナに質問するとルナは説明を始めた。
ルナ「まず、コンパクトを開いて」
四人はそこにあったコンパクトを手に取り、開いた。
それはピンク色をしていて小さな鏡と五つのボタンがあった。
見た目からして魔法少女が使いそうなものだ。
ルナ「次に真ん中のボタンを押して」
四人は言われた通りにボタンを押した。
すると、コンパクトが光り始めた。
奈緒「な、何? 光ってる?」
ルナ「最後に『サリーエンジェル・ヒートアップ!』って言って」
奈緒「何それ?」
ルナ「いいから、いいから☆」

四人「サリーエンジェル・ヒートアップ!」

彼らがそう叫ぶと彼らの身体は光に包まれた。

説明しよう! この変身コンパクトは身に着けた者が変身の
キーワードを言うことによって、身体全体を特殊なバトルスーツで覆うのだ!
これにより防御はもちろんだが攻撃もできるようになる。
だだし、対象者がああなってしまうのだが……
それが何かは続きを読んでほしい。


光に包まれた彼らの服はすうっと消えてしまい、全員が裸の状態となる。
そして変化が始まる……
少年は髪がさらさらになり、髪が肩までのびていく。
手足も細くなって毛が抜け落ち、白っぽい肌へと変化していく。
胸のあたりに二つの膨らみが生じて股間のそれは体内へ消失していく。
胸の膨らみと股間を女性用の下着が覆っていく。
最後に白い生地の上着とミニスカートが形成されていった。
少女のほうも戦闘用に髪がツインテールにまとめられ、
着ていた服が白い生地の服へと変わっていった。
光が消えるとそこには白い生地の服を着た四人の可愛い少女がいた。
ルナ「うん、変身成功♪」
奈緒「これって……? あれ、直樹君たちは?」
ルナ「あそこ」
ルナちゃんはそばで赤くなっている三人の少女を指した。
奈緒「うそ! 女の子になっちゃてる?」
私は驚いた。ついさっきまで男の子だったのに、ほんの数分で女の子になったのだから。
私が驚いて固まっている間、直樹君たちは胸を触ったりあそこを触ったりしていた。

三人「な……ないー!!!」

私はその声でようやく直樹君たちが状況を飲み込めたことがわかった。
大介「おい、なんだよ? この服!」
直樹「なぜ女になる?」
広樹「スカート短いよぅ」
奈緒「……ルナちゃん。なにこれ?」
ルナ「もともと女性向けに作ったものだから、身体まで女性になったのかも」
奈緒「そういうことは先に言いなさいよ!」
ルナ「言いたかったけど、あなたたちが早く変身したいっていったから……」
奈緒「早とちりした私たちが悪いのね……」
ルナ「このまま落ち着くまでそっとしておく?」
奈緒「そうね」
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【1章】トレーニング

直樹「言っていることはわかった……」
広樹「それで女の子になっちゃうのか」
大介「ま、仕方ねえよ」
女の子になってしまった理由を聞いた。
それによると変身している間は一時的に女の子の身体になるけど、
変身を解けば身体は元に戻るらしいの。
だから今は私も直樹君たちも変身は解いている。
奈緒「でさ、そろそろトレーニングしない?」
三人「え?」
奈緒「だって、魔王をやっつけるためには強くならないと勝てないでしょ?」
そう、私たちは仮に力を得たとしても格闘とかやったことないし……
力を得たところでそれを使えなければ負けちゃう。
直樹「そうだな……俺たち戦い方、知らないからな」
大介「服は気に入らないが……言えてるな」
広樹「じゃあまたスカート? やだな……」
男の子ってどうしてそんなにスカートが嫌なのかしら?
別にたいしたこと、ないと思うけど……
もしかして下着が見えちゃうのを気にしているのかな?
確かにそれは恥ずかしいけど……
奈緒「恥ずかしがってばかりだと負けるよ?」
広樹「わかってる……」
直樹「でも……」
大介「なあ?」

奈緒「さっさとやれ!

三人「は、はい……」





数分後、結局は変身してトレーニングすることになった。
奈緒「ルナちゃん。手ごろな練習相手とかいない?」
ルナ「そーね。アメーバとかどう?」
奈緒「アメーバ?」
ルナ「たいして強くないから練習には、もってこいよ!」
奈緒「ふーん。で、どこにいるの?」
ルナ「あそこ」
ルナちゃんは近くの茂みを指した。そこには水溜りのようなものが三つあった。
奈緒「え、あれって水溜りだよ?」
ルナ「よく見て」
よく見てみると顔のような模様が……
奈緒「きゃ! か、顔?」
ルナ「でしょ? じゃあ練習開始!」
奈緒「と、とにかく攻撃!」
私たちはそのアメーバに一斉攻撃した。

ドン、ドン、バン

攻撃を受けたアメーバはじゅうっと音をたてて蒸発した。
奈緒「た、倒したの?」
アメーバのいたところには三枚の銅コインのようなものが落ちていた。
奈緒「何これ?」
ルナ「お金よ、お金。この世界の通貨よ。それは10PNの銅貨だから30PNね」
大介「へー。じゃあこれでこの世界の物が買えるのか」
直樹「でもなんでアメーバのなかから金が出てくる?」
広樹「やっぱりゲームだから?」
ルナ「細かいのは気にしない。次いくわよ!」
なんかルナちゃんが一番張り切っている気がする。
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【2章】旅立ちのとき

トレーニングを終えたときにはたくさんのお金が手に入っていた。
奈緒「これどうするの? なにか入れるものない?」
私は地面に散らばった銅貨を見ながら皆に聞いた。
直樹「袋があればいいけど……今は無い」
広樹「せっかく集めたのにね」
大介「ルナ! 何かないのか?」
ルナ「袋くらいなら……」
ルナちゃんが再び念じると袋が現れた。大きさは普通かな?
ルナ「はい、これでどう?」
大介「いいじゃないか?」
直樹「ああ」
奈緒「よし、じゃあ入れるよ〜」
私は地面に散らばった、たくさんの銅貨をその袋に入れた。
しっかりと重さがわかり、トレーニングの成果を感じられる。
奈緒「けっこうあるね♪」
広樹「なにか買えるかな?」
奈緒「さあ?」
ルナ「このくらいだと食料3日ぶんかな?」
大介「たった3日?」
広樹「こんなにあるのに……」
ルナ「だって全部銅貨だもの。あっても1500PNよ」
直樹「まあ、とりあえず食料を買おう」
奈緒「そうね」
私たちはセントミアに戻って食料を買うことにした。
トレーニングをしていた草原から町へはそれほど遠くなく、歩くこと15分で着いた。
早速、町の商店街で食料などを買って袋に入れた。
これでお金用、食料用、その他荷物用の3つの袋ができた。
奈緒「荷物が増えて本格的に『旅』ってやつね」
大介「ところでこれは誰が持つ?」
奈緒「あら、もちろんあなたたち三人よ」
大介「奈緒は持たないのか?」
奈緒「だって重そうだもの。力仕事は男の仕事でしょ?」
大介「はあ、そうくるか……」
直樹「まあまあ。早いとこ出発しようじゃなか」
広樹「そうだね」
奈緒「でも、どこに行けばいいのかしら?」
大介「魔王が石版を隠した場所か……どこだろな」
直樹「町長なら知ってるかな?」
大介「知ってたら最初から教えてくれるはずだぜ?」
直樹「そうだな」
広樹「じゃあ、あては無いの?」
直樹「そうなるな」
奈緒「どうしよう?」
ルナ「とりあえず近くのコーズ村へ行ってみる?」
奈緒「コーズ村?」
ルナ「小さな村だけど、ここから一番近い村なの」
奈緒「へー」
直樹「じゃ、そこへ行ってみるか」
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【3章】コーズ村での冒険

直樹「おーい、ルナ。まだ着かないのか?」
ルナ「あと10分くらい」
大介「げ、まだ歩くのかよ」
奈緒「一番近くなのに意外と離れているのね」
ルナ「そうよ、他の町とかもこんなもんね」
広樹「足が棒になりそう……」





ルナ「ほい、着いたよ〜」
大介「やっと着いたか」
奈緒「ここがコーズ村なの?」
ルナ「そうよ。新緑の村『コーズ村』よ」
広樹「うん、確かに木が多いね。森みたい」
直樹「よし。早速、情報収集しよう」





直樹「よし。皆の情報をまとめてみよう」
広樹「僕は、最近村で変わったことを聞いたよ。このところ川の水が減ってるらしいよ」
大介「俺は、怪しい奴の情報だ。最近、夜になると誰かが畑を荒らしていくらしい」
奈緒「私は、旅人の人の情報よ。このあたりではよく、鉄鉱石が取れるらしいの」
直樹「俺は、村の奥に大きな木があるのを聞いた。その木の近くで怪しい人を見かけたらしい」
ルナ「奇妙なことだらけね」
直樹「情報を整理しよう。何者かが夜に現れては畑を荒らす。
 理由はおそらく鉄鉱石目当てだろう。それを売って金にでもするつもりだ。
 そのための寝床を村の中でも目立たない大きな木の中に作った。
 鉄鉱石の発掘に水が邪魔だから川の流れを止めた……といったところだろう」
大介「たいした推理だな」
広樹「それが本当なら犯人は夜に現れるよね」
直樹「おそらくな」
奈緒「じゃあ、夜を待たないといけないのね」
直樹「ああ」
奈緒「どこで寝るの?」
直樹「とうぜん宿屋だ」
奈緒「お金は?」
広樹「食料代とかで使ったから、あまり残ってないよ」
奈緒「それって……」
大介「野宿するってことか?」





(その日の夜……)
奈緒「あーん。私の服が〜」
直樹「泣くなよー」
奈緒「だって〜」
直樹「置いてくぞ?」
奈緒「あ、待ってよ〜」
(村の畑付近の草むらにて……)
広樹「誰かいる?」
大介「ああ、例の怪しい奴だ」
直樹「取り囲んで捕まえるぞ。広樹は左を。大介は前を。奈緒は右を頼む」
三人「わかった」
四人は犯人を取り囲むように移動した。もちろん見つからないように草むらに隠れている。
犯人「今日はこの辺りを掘るか」
犯人はスコップで畑を掘り始めた。
奈緒「あ、掘り始めた」
ざく……、ざく……と夜の畑に穴を掘る音が響く。
犯人「むう、ここには無いな」
どうやら目当ての鉄鉱石は見つからないらしい。
犯人「この村には無いのか」
直樹「ここには無い? 鉄鉱石が目当てじゃないのか?」
犯人「さて、リーダに報告しなくては」
犯人は畑を掘るのを止めて村の奥へ向き直った。寝床へ行くつもりだろう。
直樹「それ、今だ!」
直樹の掛け声と同時に四人は草むらを飛び出し、犯人を取り囲んだ。
犯人「なんだ、貴様らは?」
大介「ふん、悪人に名乗る名なんてないね」
犯人「そこをどけ。俺はリーダに報告に行かねばならぬ」
直樹「やだね。荒らした畑を元に戻してから行け」
犯人「そんな暇などない」
直樹「なぜだ?」
犯人「理由などない。とにかく急いでいる」
奈緒「ちょっと。後始末くらいやりなさいよ」
犯人「なんと言われようと片付けるつもりはない」
犯人はそう言うとふっと姿を消した。
広樹「あれ、消えた?」
大介「逃げたな」
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【4章】犯人を追え

翌日、直樹たちは先日の夜の出来事を村長へ報告した。
犯人は鉄鉱石目当てで畑を荒らしていたのではないと告げると村長はとても驚いた顔をした。
それもそうだ。鉄鉱石の発掘以外の理由が無いからだ。
ならば、犯人は何のためにこの村の畑を掘っていたのだろう。
村長「ふむ、その犯人はどこへいったのかね?」
直樹「とつぜん消えてしまったので行方はわかりません」
村長「なんと! それはまことか?」
奈緒「四人で取り囲んでいて逃げ場はなかったハズだけどね」
村長「ではその犯人はただ者ではないな」
たしかに。常識から考えてこんなことは普通の人間にはできない。
直樹「ちょうど俺たちも探し物があるので世界を回ります。
 よければついでに後をつけましょうか?」
村長「おお、それはありがたい。そうしてくれ」
直樹「はい、わかりました」





広樹「やっぱり気になるよね、あの人」
大介「ああ。そのためにも『後をつける』って村長に言っただろ?」
直樹「もちろん。まあ、旅のついでだけどね」
奈緒「ちょっと。私たちの目的は”人探し”じゃなくて”石版探し”だからね?」
直樹「わかってるよ」
広樹「で、その石版はここには無かったよね?」
大介「ああ、無かった」
広樹「どこにあるんだろう」
奈緒「探すしかないでしょ?」
ルナ「じゃあ、早速出発!」
とういわけで、二つの目的のために四人はコーズ村を後にした。
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【終章】VSナイトゴブ

コーズ村を後にした四人は長い一本道の街道を歩いていた。
大介「ルナ。次に近い町はどこだ?」
ルナ「ここからだとサーネット町が近いよ」
大介「どんな町だ?」
ルナ「宝石、いわいるアクセサリーを作ってる町よ」
奈緒「きれいだろうなー」
ルナ「残念だけど今は買えないわよ?」
奈緒「わかってる……」
直樹「ルナ。町まではまだ遠いのか?」
ルナ「とうぶんあるわよ。一日で着くのは無理ね」
直樹「じゃあ、そろそろ寝床を探さないとな」
広樹「また野宿?」
直樹「もちろん」
たしかに近くに宿屋がありそうな町がないので、当然だろう。
周りには街道と草むら、木があるだけだ。
奈緒「(がっくし)」
直樹「どうした?」
奈緒「なんでもない」
奈緒が気になるが寝床を探そう。水辺が近くにあって木が密集しているところ
が水に困らず、安全に休めるだろう。
直樹「よし、手分けして寝床によさそうな場所を探そう」
三人「わかった」





数分後、四人は寝床にピッタリな場所を見つけると、そこに荷物を置いた。
広樹「少し歩いたけど、近くで見つかってよかったね」
直樹「ああ、まったくだ」
大介「あとは飯を食って寝るだけか」
広樹「食材があったよね。誰が作るの?」
三人の目線が奈緒に集中した。
奈緒「な、なによ。私に作れって言うの?」
大介「当然。料理は女の仕事だろ?」
奈緒「いいわよ。そのかわり手伝ってくれる?」
大介「やだね」
奈緒「ちょっとくらい手伝ってよ」
大介「俺たちが手伝うと料理がマズクならないか?」
奈緒「ありえる……」
大介「な? だから頼むよ」
奈緒「わかったわよ」
奈緒は夕食を作るために食材を水辺へ洗いに行った。
ルナ「あ、私も手伝うよ」
奈緒「ルナちゃん、ありがとう」





数分後、奈緒とルナが戻ってきた。次はテーブル代わりの切り株とまな板を使って食材を切るようだ。
トン、トンと包丁で食材を切る音が響く。
ある程度の食材を切り終えるとアウトドア用のガスコンロと鍋などを使って食材を料理していく。
さまざまな調味料を加えつつかき混ぜる。そして、できたものをお皿へ盛り付ける。
料理が完成した。ダンボールをテーブル代わりにして食事を五人に配る。
ちなみ、全員一本ずつはしを持っている。
全員「いただきまーす」










数分後、料理を食べ終えた五人は全員で後片付けをした。
後片付けが終わると、寝るための寝袋を用意する。
直樹「よし、こんなもんでいいか」
奈緒も近くで寝る。本当なら離れたほうがいいかもしれないが、
女一人だといろいろと危ないので近くで寝ることになった。
大介「じゃあ、さっさと寝ようぜ」
ルナ「待って、誰かいる」
大介「野良猫か何かじゃないのか?」
ルナ「違う。これは……魔物の気配よ」
直樹「魔物? こんなところに魔物がいるのか?」
ルナ「ええ。魔王がいる今、別に不思議じゃないわ」
広樹「じゃあ、逃げたほうがいいじゃないの?」
ルナ「だめ。下手に動いたら気づかれる」
奈緒「どうすればいいの?」
ルナ「先手を打ってこっちから仕掛ける」
広樹「それって『戦う』ってことだよね?」
ルナ「そうよ。アメーバで練習したからできるでしょ?」
奈緒「相手は強くないの?」
ルナ「アメーバよりは強いけど別に注意するところは無いわ」
大介「最初の大物ってわけか」
直樹「いわいるボスだな」
広樹「いきなりボス? 勝てるかな?」
ルナ「大丈夫。自信をもって」
広樹「うん」
ルナ「さっさと片付けるよ。変身して」

四人「サリーエンジェル・ヒートアップ!」

再び四人は光に包まれてサリーエンジェルへと姿を変えた。
変身時は直樹をサリーレッド、広樹をサリーグリーン、
大介をサリーイエロー、奈緒をサリーホワイトと呼ぶことにする。





?「やあ!」
魔物「(さっと避けた)何者だ?」
四人「悪を打ち倒すサリーエンジェル。ただ今参上!」
魔物「サリーエンジェルだと?」
サリーレッド「そうだ。おまえを倒しにきた」
魔物「何だと?」
サリーホワイト「さっさと降参したほうが身のためよ」
魔物「何をごちゃごちゃと。上等だ! 相手になってやるよ」
魔物は姿を変えた。
サリーイエロー「な……す、姿を変えやがった」
ルナ「あれは『ナイトゴブ』の姿ね」
サリーグリーン「ナイトゴブ?」
ルナ「普段はさっきみたいにゴブリンの姿をしているけど、
今みたいに戦うときはナイトゴブに姿を変えるのよ」
サリーホワイト「ゴブリンは仮の姿ってこと?」
ルナ「そうよ。もともと夜行性だから夜にしか現れないけど」
サリーホワイト「ふーん」
ルナ「それより、早くしないとやられるよ?」
ナイトゴブはかなりイライラしていて今にも襲ってきそうな様子だった。
サリーレッド「よし、いくぞ!」
四人は一斉にナイトゴブへ向かっていった。
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To be continued...


おことわり

この物語はフィクションです。物語に出てくる 人物、団体は全て架空の物です。実際の物とは全く関係ありません。


〜あとがき〜
さて、第一話どうでしたか? この作品の柱とも言える戦闘シーンがやっとでてきました。
戦闘中の様子は詳しく書いていませんが、ボスは詳しく書く予定です。
ちなみ今回のタイトルの意味は「第一話 俺たちが女戦士」です。
「女戦士」というより「天使」を想像して書いたのですが、「女戦士」な感じになってしまいました。
それでは次回でお会いしましょう。

Monster Files
No.1 アメーバ
ストーリー上のザコキャラ代表。水溜りのような敵で動きが遅い。

NO.20 ナイトゴブ
夜行性のゴブリンが進化した魔物。名前の通り夜に活動する。

☆次回予告!☆
広樹「どーしよう。ホントに戦うの?」
ルナ「とうぜんでしょ。戦わないと強くなれないわよ?」
広樹「わかってるけど……」
大介「とりあえずぶっ飛ばせばいいんだろ?」
ルナ「そうよ」
直樹「ボス相手に素手はきついかもな」
ルナ「大丈夫。とっておきの技があるわよ」
奈緒「それって?」
ルナ「まだ、内緒☆ 次回にね」
奈緒「えーずるい!」
ルナ「次回、『second story danger? first battle!』お楽しみに!」

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