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天からの石

第1章 出逢い

作:奄美平次




 川原崎永吾はすっごく眠たかった。でもまだ夕方だ。昼飯を食べてずっと眠たそうな顔で授業を受けていた。
「すっごい眠いな」
「お前、大丈夫かそんなこと言ってて」
「そうだな」
眠い顔をしながら歩く永吾は友人の植村と駅へと歩いている。
永吾も植村も高3で進路のことが気になる時期だ。それで植村は永吾の成績が気になって仕方ないのだ。その分永吾はのんきなものだ。昼飯を食べるといつものようにボーっとしか受けていないのだから・・・。

 その永吾にも気にかかることがひとつだけあった。それは帰りの電車でのことだった。
「あの子はまだ来てないのかな?」
永吾が待っているのは永吾がいつもの駅で同じ駅に乗る女の子だ。
女の子はちょうど電車が来る頃に来ていた。
「やっぱりあの子が一番」
その子は髪が短く顔もかわいい女の子だった。永吾は彼女に気づき嬉しそうな顔をして帰るのが毎日の日課だった。

 部活に所属していない永吾は休みになる週末はバイトもするがバイトがないときは植村とビリヤードの店に行くようにしている。ちょうど連休だった。
「なあ、知ってるか」
「なにが?」
「お前が気にしている子、ひとつ前の駅で降りてるってさ」
「そうだよ」
永吾は知ったかぶりをする。
「知ってないだろ、ドアの反対側見てるくせに。それにあの制服、駅前の高校の制服だぞ」
「そうか」
永吾は彼女のことを1つ知り嬉しそうにビリヤードをする。 
 夕方過ぎまでビリヤードをして永吾は受験勉強をするため家に帰る。
「お帰り、お兄ちゃん」
「どうした? さつき」
「だってお母さんたち旅行だから」
3連休を利用して旅館を両親の2人だけ予約して旅行へ行ったのだ。
「だってお兄ちゃん、私が見てないと勉強しないんだから」
それも運悪く1人で遊べるかと思ったが世話焼きのさつきは旅行へは行かなかった。永吾は行ってほしいようだが。
「早く勉強するする、早く!!」
「うるさいな、するよ!」
さつきに言われ永吾は少し怒りながら自分の部屋へ行った。
永吾はしばらくさつきが来るかと勉強をしていた。
「あの子、連休どうしてるのかな」
女の子の事を気にし勉強をしない永吾だった。

 やはり勉強を全然しないまま机の上で目を覚ます。
「俺・・・何してたんだ・・・?」
「やっぱり」
机の上にいる永吾は自分がやっていたことを察すがそれを見てさつきはそうつぶやく。
目を覚まし眠たそうにする英治は朝飯の時もまだあくびをしていた。
「お兄ちゃん知ってる?」
「なに?」
「電話あったの、お母さんから心配して。お兄ちゃんでないから私でたの」
さつきが電話があることを告げると永吾は不安な顔を浮かべる。
「なんて?」
「心配なの? 別に変わったことないかって聞いてただけ」
「なんだ」
永吾の顔に安堵の色が浮かんだ。
永吾はしばらく部屋にこもって勉強をしている。そのまま勉強を誰もがするかと思うそんな時だがやはり永吾は違った。1時間もたたないうちに
「どこか行くんだ、こんな時に」
「ちょっと気晴らしに」
さつきにそう言い永吾は出かけていく。
 いつものように植村を誘うが運悪く出てこられない。
「今日はごめん、でもお前大丈夫か?」
「あぁ。少ししてきたし帰ってからまたするから」
「そうか・・・」
植村はそれを聞き少し怪訝な声で電話を切った。
1人でビリヤードをするわけにもいかず永吾は街中を彷徨うように歩いている。
しばらくそう歩いていると永吾の目の前にかわいい女の子が姿を現す。
「今日、あの子暇かな?」
永吾は近づき女の子に声をかけた。
「ねえ、今日暇?」
「え?」
その子は永吾が気にしてた女子高生で、声をかけられ驚いた顔をする女子高生はすぐ落ち着く。
「うん、いいわよ」
女子高生はそう言い別に永吾を嫌うでもなく永吾と一緒に歩く。
「ねえ、暇だったの?」
「え?」
気になる女子高生と歩いて話しかけてきたのは女子高生の方だった。
「だって1人で出歩かないでしょ?」
「うん、呼んだんだけど用事があって来られないって」
「それで・・・」
永吾は彼女と一緒にいつもの店に行く。
「ねえ、名前は?」
「真梨江」
「俺、永吾」
店があるビルに2人で入った。
 その店には運良く卓球台も置いてある。店の近くのエスカレーターから卓球をしているであろうと思われる音が聞こえ、真梨江とビリヤード台や卓球台を見る。
「卓球でもしない?」
「うん」
真梨江は永吾の言うがままに卓球をする。
「うまいね、永吾君」
「そう?」
それもそのはずだった。永吾は中学の部活動で卓球部に所属し、県大会にまで上り詰める成績を収めているのだから。
 卓球をそこそこに外に出る2人でなぜか外に出てから真梨江は時間を気にしている。
「どうしたの?」
「うん、ごめん。用事があるの」
「うん、じゃあ」
真梨江と少し歩きそのことを知った永吾は仕方なくそこで真梨江と別れた。でも永吾は悲しい素振りを見せることはなかった。
 永吾はそのまま1人で商店街を歩き家に帰ってきた。
「お帰り」
「あぁ」
さつきに迎えられ永吾は何も言わず自分の部屋に行き勉強していた。
「どうしたんだろう? 珍しい」
その後夕食ができるまで自分の部屋で勉強していた。
「飯できたか? 腹減ったぁ」
永吾は部屋から出て開口一番さつきにそう話す。
「お兄ちゃん、今日どうしたの?」
「ちょっとな」
いつもはさつきに見せない顔で永吾は答える。そのまま嬉しそうな顔をしてその日を終えた。

 永吾は連休中の残りを勉強で終え両親も旅行から帰ってきた。
 いつものように高校に通う永吾だが嬉しくて仕方なかった。
「いるかな」
「誰か待ってるのか?」
嬉しそうに永吾はホームを確認する。しかし真梨江の姿はない。
(どうしたんだろう)
永吾は電車を降りるまで気にしていて、真梨江に会えず改札を通るとき後ろから肩をたたかれる。
「おはよ」
「真梨江ちゃん」
肩をたたいたのは真梨江だった。
「じゃあ、私こっちだから」
「じゃあ」
真梨江は少し永吾と話し駅で永吾と別れ、お互いの道を歩いていく。
 永吾は高校に着き授業を受ける。その日の永吾は違った。昼も過ぎ授業が始まったが寝る様子はなく授業は進む。授業も終わり
(眠そうな顔は見せられないからな)
真梨江に会うことを意識していたのだろう。
 その日の授業も全部終わり
「帰るか、永吾」
「あぁ」
植村と高校を出て駅へ向かう道を歩く。
「それより今日眠たそうじゃないな」
「だってさ」
永吾は笑顔で言おうとしたが駅に近づき、真梨江に高校の生徒と混じり始めている。
「永吾君」
「あ、真梨江ちゃん」
真梨江に会い永吾は表情も一段と変わり植村も気になる。
「連休何かあったか」
「ちょっとな」
永吾は話をはぐらかすかのようにそっと真梨江の方へ行く。
「なに、なにかあった?」
「なにも、永吾君がいたから」
そう言いながら電車の中でも2人で話している。
「ごめん、この前バイトの時間に間に合わないかと思って・・・」
「いいよ、あの時は偶然だったし」
「そう?」
「今日もバイトだから、じゃあ」
真梨江がいつもの駅で降りバイトに行った。

 それを知った永吾はしばらく授業中に考えていた。
「ねえ、どこか行かない? 今度」
「今度?」
永吾は授業も終わり帰りの道で真梨江をデートに誘う。
「バイトのない日」
「うん、いいよ」
永吾はそう聞くとその日まで待ちきれなかった。

 デートの日が決まるのに時間はかからずすぐ翌日の帰りに2人で決めデートの日がすぐ来る。
「バイトは?」
「ないから、安心して」
「じゃあ」
いつしか2人は恋人のように話していた。
永吾たちと同じ道をカップルが歩き、なんだかデートしている雰囲気に永吾は浸っていた。

 それから昼飯を食べ休憩しながら外を2人で見ている。
「なんか変な天気になってきたね」
真梨江の言うまでもなく店に入ってきてから空にはどんよりとした雲が広がっていた。
「嫌なことが起きないといいね」
「あぁ」
その雲は2人の前にあることが起きる前触れにすぎなかった。
 外は雲が広がって暗くなり、周りのカップルたちも上を向いて雲を見ていた。
「やっぱり気になるんだ」
「暗いんだもん」
周りも暗くなって不安なのか次第に真梨江の表情も暗くなっていった。
しかし、その雲もいつの間にかなくなり真梨江も明るさを取り戻す。
「暗いと怖い?」
「うん。ちょっと苦手」
真梨江は苦笑いを浮かべ永吾に言う。真梨江が苦笑いになるのは仕方ない。真梨江は以前バイトの帰りに知らない男に襲われかけた経験があり暗くなると少し不安になるのだ。
空も明るくなり2人は歩いていた。
「痛っ!」
「どうかした?」
「何か当たった」
永吾の頭に何か当たり2人で周りを見渡してみる。
「これじゃない?」
真梨江は晴れた天気で妙な光を出すものを見つける。
「これ、変な石だね」
「そうね」
それは妙な形をした石だった。
「それより大丈夫?」
真梨江は石が当たった場所が怪我をしてないか永吾の前髪に触れ
「うん、大丈夫。すごい勢いで落ちてきた訳じゃないんだし・・・」
一応真梨江は傷口を探すが怪我をしてはいなく、その石が気になったのか永吾は知らず知らずのうちにしまい込み持ち歩いていた。
真梨江と遊ぶ永吾は勉強をしようと時間を夕方までと決めていた。
「夕方まででよかった?」
「永吾君は? 楽しかった」
「うん、楽しかった」
「それでいいじゃない」
真梨江は性格なのかあっけらかんにそう言い、永吾と別れた。

 デートをしてしばらくし帰りの電車でなぜか永吾は迷っていた。真梨江がいつも降りる駅を越えてまで話していたからなのだ。
「私、あそこのバイトやめた」
「どうして?」
真梨江が急に言い出したことに永吾はためらいを感じていた。
永吾が降りる駅で真梨江も降りている。
「家ってここらなんだ」
「うん、つい最近」
真梨江の家が駅の近くだったことに永吾は少し驚く。
「最近って永吾君が石を拾ってからだよ。急だもん驚いちゃった」
急だと言えば誰もが驚く。一体何があったのだろう・・・。駅を降りすぐ真梨江と別れた永吾の鼓動は上がったままだった。
(もしかして・・・?)
そう思い永吾は家に着く。

真梨江と一緒に帰るようになり永吾は真梨江をより強く意識する。
「ねえ、あの石どうした?」
「石?」
「あれから捨ててないでしょ」
「そういえば」
真梨江から石のことを言われ棚に置いてあることを永吾は思い出す。
「あれから何か起きた?」
「何かって」
起きたと真梨江に言われるが永吾が変わったと言えば真梨江とこうやって帰っていることだった。

永吾は覚悟を決めた。授業が終わりいつものように真梨江と家に帰り、その途中で
「ねえ、ちょっといい寄っていこう」
「え、どこ?」
永吾は真梨江と近くの公園のベンチに座る。
「なに、永吾君?」
「たまには休憩していってもいいかなって思って」
本当は違った。永吾は真梨江に告白するつもりだ。その時は刻一刻と迫ってくる。
「何さっきから無口なの」
「え?」
「静かだよ、さっきから」
真梨江にそう言われまじめな顔を真梨江に見せる。
「どうしたの?」
「ねえ、付き合って欲しい・・・俺と」
「え・・・?」
急な告白で驚いたが自分に気があるものだと思っていた真梨江はすぐ正気に戻り
「私と・・・?」
「あぁ」
「いいわよ、でも」
永吾に告白され戸惑うわけではなかったが真梨江には不安なことがある。
「何?」
「受験勉強があるけど・・・」
「いいよ、俺もそうだから」
「よかった」
それを知った真梨江は永吾と付き合うようになった。

 付き合うようになってしばらく経ったある日、不思議なことが起きる。真梨江とデートをしていたときだった。
「ねえ、永吾君?」
「なに」
永吾と休憩をしている真梨江の前にはなぜか髪の短い背丈も自分と一緒ぐらいの女の子がいる。たしかそこには永吾がいたはずだが・・・。
 目の前の女の子に戸惑う真梨江がふと彼女から目を離すと
「え?」
「どうした、真梨江」
そこには永吾がいる。真梨江の見間違いだったのか、しかしそこには女の子がいた。
「どこ行ってたの?」
「ずっとここにいた」
「うそ・・・」
真梨江はずっと前にいたという永吾が信じられなかった。
(何なの、急に?)
ずっとそう思いながら永吾と過ごしていた。
 永吾も何もわからないまま真梨江は永吾と別れる。

 永吾が女の子に変わるのはその日からしばらく続いた。それも真梨江とデートをしているときだけだった。永吾は変わっていることが気づかない。
 そんな永吾だがいつもの真梨江の問いかけにだんだん自分に何が起きていることに気づかされる事件が起きる。
 真梨江の前で初めて変わってしばらくしたある日の夜遅く永吾が女の子にかわり家の中を徘徊していた。その様子をさつきに見られていた。
「お兄ちゃん、知ってた?」
「え、何さ急に」
「家の中に女の人がいたの」
その女の人こそ永吾と入れ替わっている女の子だ。
 その話をさつきから詳しく聞き永吾は学校に行った。
「おはよ! 永吾君」
「おはよ」
真梨江に会うがいつもの永吾ではなかった。
「何かあったの?」
「ちょっとな」
「元気ないね」
永吾はさつきから聞いた話を真梨江に話す。
「そりゃ、夜中に女の人がいたなんて知らなかったんだから・・・驚くよ、真梨江がいたら」
「女の人・・・?」
「そうみたい」
真梨江はそれを聞き、その女性が永吾だと気づく。しかし真梨江もそれを自分の仕業だと知らない永吾も何をしていいかわからない。
 迷いながらも真梨江たちはいつもの駅に着いてしまう。
(話すべきだったかな? 永吾君に)
そう真梨江は思いつつ登校していった。
 その日の授業が終わり、真梨江は帰りに駅で永吾を待っていた。
「あれ、早かったね」
「うん、ちょっとね」
真梨江は永吾にあのこと言うつもりだ。もちろん女の子が永吾の体を何らかの理由で操っているのだと思っているからだ。
「ねえ、あの石拾ってから何かあった?」
「真梨江と付き合ってる」
「そうじゃなくて」
真梨江は初めて女の子を見たときのことを永吾に話す。
「え、そうなんだ。でも、何かの見間違いじゃ・・・」
「私も最初はそう思った。でも、時々その子が現れるの。永吾君の体を使って・・・」
「え・・・?」
その話を聞いて永吾は驚くしかない、自分に一時だけ別人が現れるのだから。

 永吾は真梨江から聞き一週間たってもまだ
「あれってほんと?」
「うん、何べん聞いても一緒よ」
女の子が自分の体を操っていることが信じられない。
そんな永吾たちの目の前にあるものが落ちてくる。駅から自転車で帰っている永吾のかごに500mlの缶ジュースぐらいの大きさのものがかごに落ちてきたのだ。
「なんだろう?」
「そうね」
真梨江と別れ何もわからず永吾はそれをかばんに隠すように部屋に持ち込んだ。
「なんだろう、これ」
珍しいものを見る目でそれを見つめ、あの石と同じ棚に置く永吾であった。

 いつものように永吾が登校した後、ごそごそと動くものがあった。そのものこそ永吾が拾ったものだった。
 500mlの缶ジュースのふたが開き人らしき姿が見える。
「やっぱここに?」
あれは宇宙船だった。その宇宙船に乗ってきた10センチにも満たない大きさの宇宙人は何かを探しているようだ。しばらく宇宙船の周りを歩きまた宇宙船の中に入っていった。
 宇宙人が中にこもるようになってしばらくし永吾は帰ってくる。
「あれから変なものが落ちてきたんだ」
「そうなんだ」
今日は真梨江も一緒のようだ。永吾はごくたまに真梨江を連れてくる。永吾は珍しいものを集めるのが趣味だ。
「これなんだ」
そう言うと宇宙船を真梨江に見せる。中にいる宇宙人はたまったもんじゃない。
「え!? なに?・・・」
驚いた宇宙人はとっさに宇宙船から出る。
「あれ?」
真梨江が宇宙船に気づき、宇宙人は真梨江の手に乗る。
「なんや、急に」
「えっ? ・・・・えーっ!」
真梨江はその宇宙人を見て驚いた。永吾は宇宙人がいることより何より日本語を話していることに驚いている。
「どうして、ここに」
「そういえば、そうだ」
真梨江は宇宙人に素直に疑問を打ち明ける。
「俺の名はフェレンジュ。この星の上を通るときに落としたものを探しに来た」
「それって」
「俺の体ぐらいある・・・」
真梨江はフェレンジュを手に乗せながら永吾の石を見せる。
「うん、これや。この石や」
石をフェレンジュに見せ真梨江は家に帰っていった。
「ねえ、そのしゃべり方どうにかならない?」
永吾はフェレンジュの話し方を変に感じていた。
「どして?」
「なんか変」
「そうか」
フェレンジュはそう言うと宇宙船に入ってその日は出てこなかった。

 永吾の家にフェレンジュが来てもまだ永吾はあの女の子に操られていた。真梨江とデートの日も永吾は気づかないうちに操られている。
「何が原因してるのかな・・・?」
「そうね・・・」
真梨江も永吾もあの石だと目星は付けていたが何の変化を見せないことに不安を隠せない。
 家に帰りその不安な顔をして永吾は部屋に入る。
「なにかデートで・・・?」
フェレンジュはすぐ永吾の表情に気づき、永吾はふとあの石を見る。
(この石を拾ってから・・・?)
「どした?」
「あ、ねえ」
永吾は石のことを知ろうとフェレンジュの方に行く。
「この石って不思議な力とか・・・」
「不思議なのかな?」
フェレンジュは頭を抱え答えようとしない。
「ある人が・・・」
「ある人って女の人」
「うん、それが?」
それを聞き、真梨江が話す女の子の話をフェレンジュに話す。
「たぶん、その人。俺が言いたいの」
「じゃあ、今まであの石が」
「そうなる」
フェレンジュは今までのことは石のせいだと永吾に告げる。
「俺はどうすれば・・・」
迷う永吾にフェレンジュはまた頭を抱え込み、話そうとはしなかった。

つづく

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