戻る


悪魔を呼んでみよう!5
作:DEKOI



 わらわの名前はルシファーという。かつては「曙の明星」と言われた大天使の1人であった。だが今は訳あって魔王をしている。
 ・・・・えーっとなんでかだって? ええっと、わらわが神の座を狙おうとしたからゴニョゴニョ。いいやん、結構たくさん席があるんやから。1個くらい、なあ?
 コホン。まあどうでもいい事は置いておいて。キリスト教徒が聞いたら烈火の如く起こるだろうが置いてもらう。今のわらわの状況にくらべれば大した事ではないだろうからな。
 今わらわは橋の軒下で暮らしている。ええ、もうそれは細々と。ダンボールで作った住まいで新聞紙の布団にくるまってますわん。
 言っておくがわらわは魔王でも最上級に属する地位につくものだ。本来ならゴウジャスにしてエレガンツな住まいに住んでいるのだ、妻と。
 ん? なんかおかしい事言わなかったかだって? ああ、一人称が今「わらわ」になってるからな。そなたらの予想通りわらわは今は女性になっておる。だが本来は男なのじゃ。だから妻も普通におるのだ。
 今のわらわの体は胸は砲弾のように突き出とるし腰も折れんばかりにくびれとる。お尻は・・・まあちょっと大きめかな? こればかりは好きこのみが別れると思うがな。俗に言う「だいなまいとぼでぃ」に今のわらわはなってる訳じゃ。まあもっと分かりやすく言うと女である事がくっきりはっきりと意識できる容姿ともいうがな。
 そのせいで今のわらわはこんな所で・・・・ヨヨヨヨヨッ・・・。はあ、わらわって何て不幸なんじゃ。
 これもそれもあんな願いを叶えたからじゃ。はあ、聞いた時から嫌な予感がしてたんじゃがなぁ・・・。


 我を呼び出した男は30くらいの精悍な顔つきをした黒髪の白人だった。髪の毛はまるで怒髪天を突くかのように逆立っておりる。身長190くらいのその体は筋骨は隆々としてどこかのビルダーみたいだ。そんな体型にも関わらず時代錯誤のマントを羽織り燕尾服を着たその姿は滑稽ですらある。
「ふ、そなたが我が呼びかけに答えた悪魔か。」
 男はまるでいう事が決まっていたかのような台詞回しで我に問いかけ、そしてニヤリと笑った。その不敵な笑みを浮かべる口からは常人にはありえない鋭い犬歯がのぞきでた。
「お主、吸血鬼か?」
「ほほう、さすが我が声に答えた者よ、一目で私の正体に気づくとはさすがだな。」
 吸血鬼。それは他人の血を食料にしているアンデットだ。灰になっても復活する生命力に永遠に近い寿命を持つ最強のアンデット・・・・なんだが太陽の日を受けたら簡単に無力化したり川を渡れなかったり、にんにくが嫌いだったり十字架見るのも駄目だは触ると火傷するわとなんか強いのか弱いのかよく分からない存在だったりする。
「で、何が目的で我をよんだんだ吸血鬼。」
 我は不機嫌に吸血鬼に質問した。なんせ仕事の最中に呼び出されたからたまったもんじゃない。ちなみに言っておくが魔王である我だって仕事している。第一からして魔王という役職は人間世界に当てはめると会社の社長みたいなものなのだ。魔王の最上級職についてるって事は言いかえればトップ企業の社長職についてると同じ訳で・・・ってこらそこ。なに我をスケールダウンした目で見つめている。えらい事には変わりはないんだぞ。
「ふ、吸血鬼とは野暮な言い方だな。私にはフォールガン=ヴァンテス=アルダモンテという名前があるのだよ。」
 吸血鬼、いやアルダモンテは格好つけるかのように髪をかき上げると自己紹介をした。まあ吸血鬼と呼ぶよりは名前の方が判り易いな。
「で、アルダモンテよ。このルシファーを召喚するとは何事か?」
 まあ自己紹介には自己紹介って訳で。我も一応名乗ることにした。まあそれが礼儀だし。
 するといきなりアルダモンテの顔が真っ青になった。いや吸血鬼なんだから顔色が元から良くないんだけどそれでも判別つくくらい顔色が変貌した。もう一目見ただけで分かるくらいおろおろしだす。
「ええええっ?? な、なんでそんな高位の悪魔が私の呼びかけに答えたの? 私とってもびっくりぃぃ!?」
「ってお前が我を呼び出したんじゃろーがーー!!」
 バキィ!!
 アルダモンテのあげた唐突なボケに反応して我は思わずグーでおもいっきりツッコミを入れていた。


「・・・・・で? なんで我を呼び出したんじゃお前は。」
 我のツッコミを食らってしばらく伸びてたアルダモンテだが立ち上がったのを確認すると我は再び同じ質問をした。こら何を怯えた目で我を見ている。さっきのツッコミは流れによるものであって不可抗力である。我は一切悪くはないぞ。
「いや、その・・・・、実はですね・・・・。」
「怯えないでいいからはよ話せ。我も忙しい身なんだから。」
 いまだに縮こまってるアルダモンテを叱咤する意味で我は念を押した。もう、仕事が山積み状態だってのに召喚なんかしてきやがって。
 我の言葉を聞いてアルダモンテは身を整えると胸を張って我の前に立った。そして少し緊張した面持ちで語り始めた。
「私、アルダモンテはヴァンパイアをしています。」
「知ってる。」
「・・・・・いや、話の腰をいきなり折らんでください。でですね、私はこの度ヴァンパイアの弱点をほとんど克服したんです。」
 ほほう、それは大したものだ。本来、吸血鬼とはアンデット、すなわち動く死体の一種なのだ。死者はこれ以上進歩することはない。すなわち死人が弱点を克服するという事は本来ありえない行為なのだ。
 それを克服したというアルダモンテの魔力はずば抜けて高いという事を意味している。まあ我には及ばないだろうが。
「この度不肖アルダモンテ、日光を浴びても灰にならないようになりました。更に川も渡れるようになったし十字架も触れます! にんにくなんてこの頃おいしいと感じるようになりましたし!」
 そんな欲しいオモチャを前にした子供のようなキラキラとした目で我を見つめるな。吸血鬼がそんな目をしてるって時点で何かが間違ってる気がするぞ。
「そんな私でも叶えられない願いがあるんです。そこでこのアクぷろを使ってあなたを呼び出した訳ですよ!」
 あ、悪魔召喚プログラムを使って我を召喚したんかいこの吸血鬼。存在がオカルトなんだから古式の悪魔召喚の儀式とかしろよなぁ。
 しかし・・・PCの前で願い事を1人でぶつぶつと唱えながらカーソルをクリックするマントを羽織ったガタイのいい燕尾服を着た吸血鬼。うわっ、キショ。つうかありえない、ぶっちゃげありえねぇ。
「・・・で。叶えたい願い事ってなんだ? お前ほどの存在が叶えられないという事は相当の大事と見たが。」
 これで世界征服とか世界制服とか言った時点で私は帰るがな。前者はできなくはないけど周りに与える影響もでかいし神々がうるさいからやりたくないし、後者は馬鹿馬鹿すぎてやる気にもならんがな。
 本来なら一度召喚された悪魔は願い事を叶えないと帰ることができないがそこは我、この程度の規格外ならできるって訳だ。伊達に悪魔の頂点に立つ者の1人ではない。少しは我を尊敬の目で見るといい。というか見て。
「実は日本のゲームでてくるヴァンパイアにデ○ト○ってのがいるんですが、それが出す技にミッ○ドナイトプ○スという技がありましてそれを習と・・・げはっぁ!!!」
 我は迷わずアルダモンテの顔面めがけてドロップキックをぶちかましていた。


「お〜の〜れ〜は〜〜〜〜〜!!! なんちゅう阿呆な理由で我を呼び出してるんじゃ〜〜〜〜!!!」
 我はアルダモンテの胸ぐらを掴むと凄みを効かせて怒鳴りつけた。それに対してアルダモンテは、
「だって〜〜、覚えたかったんですもの〜〜。」
 と言いながらヘラヘラと笑い出した。それを見て我の胸中に更に怒りがつのる。
 たく、何を考えてるんだこの男は? よりによってゲームのキャラクターの技を覚えたいとは?
「・・・・ところでミッ○ドナイトプ○スってどんな技なんだ?」
「・・・・知らないでドロップキックを放ったのですか貴方は。」


 そして説明を受けた。そして我は頭を抱え込んだ。全くもって聞けば聞くほどなんとも言いがたい技を習得したい気になったものだ。
 ミッ○ドナイトプ○ス、それは技をかけた対象を変身させる技であるらしい。ここまでなら大した事ないが問題はその後の説明だ。なんとその対象が男だった場合は女性に変身させると言うではないか! しかも逆は何故かなし。一体何を考えてこんな技を考えたんだそのゲームの開発者。TS好きでもいたのかね?
 なんでそんな技を覚えたいんだと問いただした所、
「いやあこのところ、女性の血を吸いたくてもそうそういい相手がいなくて。それに男性が女性になった反応とか見ると萌えるじゃないですか。」
 こ、壊れてる。この男どっかが壊れてるよ。いやこの場合はネジがどこかゆるんでると言うべきかそれともタガがどっか外れてると言うべきか。とりあえず普通じゃない。いやまあ確かに吸血鬼である時点で普通じゃないとも言えるし。
 いやまあTS愛好家だったら誰でも身につけたい技かもしれんがわざわざ悪魔を呼び出してまで身につけたいという気がしないだろう。ああちなみに言っておくが全国100万くらいいるんじゃないかなと思うTS愛好家の諸君、君たちが普通じゃないっていう意味じゃないから誤解しないように。
 それにしてもまあ。その。覚えたい気が全く判らないがわざわざ我クラスの悪魔を呼び出した所からしてアルダモンテの願いは並々ならぬ物なのであるのだろう。アクぷろは召喚者の要求にそった悪魔を自動的に検索して悪魔を呼び出す便利機能付きらしいし。まあ悪魔の現在の状況なんて関係なく召喚するから我のように仕事中にいきなり呼び出されたりする訳だが。ある悪魔なんて夜伽中に呼び出されて大騒ぎしたそうだ。全くもってはた迷惑なプログラムだな。
「ま、いいか。」
 我にしてみればどんなに馬鹿らしい願いでも一応召喚された身。願い事を叶える義務はなくはない。まあ被害にあうのはアルダモンテにこれ以降に出会う人間だろうし、そこまでの事なんて我の知ったこっちゃない。
 本音を言えばこんな変な奴を目の前にして悩んでいるのが馬鹿馬鹿しいからなのだが、まあ口にする必要もないな。
「それじゃあお前の願いを叶えてやろう。」
「おお、ありがとうございます!」
 希望に満ち溢れた目で我を見つめる吸血鬼。何かが矛盾してる気もするが、気にしていたらキリがない。さっさと願いを叶えてこの場から消えよう。
 我はアルダモンテの方に右手の人差し指を向けた。そこから強烈な電撃が放たれ吸血鬼の体を撃った。
「もんでろぎゃ〜〜〜〜〜〜!!!」
 何かよくわからん悲鳴をあげつつアルダモンテは踊るように身を悶えさせる。ええい少しの間だけだ、我慢すれ。
 数秒の雷撃の後、アルダモンテはプスプスと白い煙をあげながら床に這いつくばった。まあ灰になったりはしてないから問題ないな。
「これでお前の願いは叶えられたはずだ。」
「そ・・・・そうですか・・・・。あの、質問なんですが・・・。」
 よろよろと立ち上がりながらアルダモンテは怨みがましい目で我を見つめてきた。
「ん、なんだ?」
「雷撃である必要、あったのですか・・・・??」
「うん? ああ、ただのノリだ。」
 我の答えを聞いて怨みがましい目が更に強くなる。突き刺さるような視線が心地よい。
「それじゃあ我はこれで帰るから。」
「あ、ちょっと待ってください。」
 帰ろうとする我をアルダモンテは引き止めた。そして手の内にまるで手品でもしたかのように赤いバラを生み出した。そして、
「これをどうぞ。」
 と言いながら我にそのバラを渡してきた。
 そして我は無意識のうちに受け取ってしまった。そう、不覚にも受け取ってしまったのだ。
 バラを受け取ると同時に我の体を白い煙に覆われた。そして我は意識を失ってしまった。


「けほけほけほ。なんなのじゃこれは?」
 わらわは咳き込みながら辺りの煙を手で払った。
 うん? なんだか声が高いような気が・・・。わらわの声ってこんなに高かったっけ?
 ・・・・「わらわ」? あれれ? 一人称が変わってるぞ?
 わらわが不思議に思っていると急速に煙が晴れていった。視界が開けていく。と同時に胸のうちにある疑問が沸きあがり、どんどんと大きくなっていった。
 いやな予感を胸に抱きつつわらわは自分の身体を見下ろした。
 そこにはさっきまで確かになかったでかい2つの丘がぶるんと胸で震えていた。半分肉地が見えてとってもエロティックだ。慌てて胸に手を置いた。
 ムニュンとした感触が手の内に伝わる。手で覆いきれない程の肉の塊は柔らかくて暖かくて、それになんだか気持ちいい・・・じゃなくて!
「な、な、ななななななんでこんなモノがわらわにっ! はっ、という事は・・・!?」
 慌ててわらわは股間に手をあてた。そこには慣れ親しんだ硬い棒の感触はなく、スカッとした空虚な感覚が伝わってくるだけだった。
「ないーーーー!!!!」
 わらわは思わず大声で叫んでいた。まさかわらわ女になってしまったのか? 一体なんで・・・・って考えるまでもないが・・・・。
 わらわはジト目である一点を睨みつけた。その視線の先ではきらきらした視線でわらわを見つめる1人のいかつい男がいた。
「おお、成功した! やった、やったぞ! 私は本当にミッ○ドナイトプ○スをみにつけたんだ!」
「『みにつけたんだ』じゃあなぁぁぁぁいぃぃぃぃ!! 一体なにを考えてわらわに技をかけたんじゃあぁぁぁ!」
 ずかずかと足音を立てながらアルダモンテに近づくと胸倉を・・・・ああん、背が小さくなったのかぶらさがる事しかできなぁい。しょうがないのでポカポカと殴りつけた。それを孫娘を見つめる老人のような優しい目でわらわを見つめるアルダモンテ。ええい、そんな目でわらわを見るなぁ。
「と、とにかく! わらわを元に戻せっ!」
「そう言われましてもなぁ、とても可愛いですよ貴方。」
 わらわの叫びに対してアルダモンテは余裕を持って答えると一枚の大きな鏡を空中から取り出した。そして鏡をわらわに向けた。
 そこに映っていたのは15、6歳くらいの金髪の少女だった。長い金髪を背中までながし、卵型の輪郭をした顔に大きめな青い瞳に形のよい鼻、桜の蕾のような唇が配置よく揃っている。自分でいうのもなんじゃが清楚な雰囲気を漂わせたかなりの美少女じゃ。だが頭から下はなんつーか、胸はかなりでかいし尻もでかい。腰は折れんばかり括れとるがな。そんな身体に青い袖なしワンピースを着ているのじゃが・・・なんか男を誘っているようにも取られられそうでちょっと嫌じゃなぁ。そして背中には12枚の小さな白い羽根が生えている。
 う〜ん、これがわらわか。愛を語るキューピットと取るべきかはたまた男を誘う堕天使と取るべきか。まあ堕天使なんだがなわらわは。とりあえず可愛らしい天使に見える事は確かなようじゃ。
 それにしても可愛いなぁわらわ。男だったらとっくに口説いているじゃろうなぁ。えへへ、何か悪い気がしないなぁ。
「魅入ってますねお嬢さん。」
 はっ。思わず我を忘れていたぞ。いかんいかん、そんな場合じゃない。
「コホン。と、とにかく元に戻してもらおうか。」
「そう言われましても元に戻すには少々手間がかかるのですが。」
「むむ、どんなんなのじゃ。」
「まず吊るし上げて。」
「ふむふむ。」
「生気を吸い取って。」
「・・・・」
「干からびさせる。」
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ふ・ざ・け・る・な〜〜〜〜〜!!! そんな事できる訳ないじゃろうがぁぁぁぁ!!!」
 一瞬の間を置いた後、わらわは大声で叫んでいた。全くふざけるのも大概にしろぉぉぉぉ。
「と言いましてもそういう技なのですから・・・・。」
「ええい仕方ない、わらわ自身で解除してやるわ。」
「えええ〜、元に戻っちゃうんですか〜〜〜。」
 何を不満そう&残念そうに言うんじゃ。そりゃ確かに今のわらわはかなり可愛いし今のまんまでもいいかなぁなんて「ちょっぴり」思っちゃったりするけどそんな事が許される訳なかろうが。第一さっきから胸が重くてしょうがない。こればかりは我慢ならん。
 早速わらわは知ってる限りで最高の解呪魔法を唱えた。そしてわらわの身体を白い煙を覆った。
 次の瞬間わらわの身体は元の男の身体に・・・・・・あれ? 戻らない??
 思わず身体を手で触りまくる。胸にはでかい塊がついてるし、股間はスッカスカ。なにより着てる服は青いワンピースのまま。ええ? どうなってるの?
「あああああああ、そうか〜〜〜〜!! わらわの魔力で強制的に変身しちゃってるからわらわ自身じゃ解除できないんだ〜〜〜〜!!」
 思わず頭を抱えて叫ぶわらわ。こんな単純な事すら思いだせんとはよほど混乱しているなぁ。
 どどどどどうしよう。このままじゃ元に戻れないぞ。えーっと、えーっと。
 と、わらわが慌てふためいているとアルダモンテが音もなく近寄ってきた。その顔には何やら楽しげな笑みが浮かんでる気がする。そして
「うりゃ。」
 掛け声とともにわらわのスカートをめくる!
「いや〜〜〜ん。」
 思わずわらわはスカートの前を押さえて黄色い悲鳴をあげていた。
 はっ。一体わらわは何をしたのじゃ。思い出すと顔に血がのぼり熱くなる。見なくても判るくらい顔が真っ赤に染まってる、はずじゃ。
 羞恥で前後不覚に陥ってるわらわを尻目に続いてアルダモンテはわらわの後ろに忍び寄ると
 つつ〜〜〜〜〜〜〜
 背骨にそって背中を人差し指で沿わせた。
「ひゃあんっ!!」
 その感触でまたもや悲鳴をあげるわらわ。思わず小さくジャンプしてしまう。
 次の瞬間には自分のやった反応に更に恥ずかしくなってしまう。ちょっとした自己嫌悪すら起き始めてきたぞ。
「な、なななな何をするのじゃあ!!」
 そんなわらわの反応をアルダモンテは楽しそうに見ていた。何かに納得するかのようにしきりにうなずいている。
「うんうん、女の子らしい反応を過剰にしてしまいそして自分の反応に恥ずかしがる! おお、これぞTS的萌え道の極み! 解ってますね貴方。」
 こ、こ、こ、この男は〜!! 言うに事かいて何を言い出すのじゃ〜〜!
 確かにそうなのかも知れないけど実際やられた方はたまったもんじゃない。わらわの今の気持ちが分からないというなら1回体験してみるといい。きっと分かるはずじゃ。まあ女性に変身して悪戯されるなんて事まずは無いのだろうが。
 そうこうしてる間にアルダモンテはにじり寄ってきた。こ、こら近づくな。
「な、なにをする気じゃ。これ以上わらわに近寄るなぁ。」
「ふふふ、転んで思わず『見た!?』と言って必死になってスカートでお尻を隠したりとか、胸を間違って触られて思わず感じちゃったりとかいった反応が貴方を待っているのですよ!」
「それは立派なセクハラじゃ〜〜〜〜〜!!!!」
 バカじゃ。この男、芯の根っからのバカだ。バカは死んでも治らないというがこの男は死人、いわば死んでも治らない典型的な例そのものじゃ。
 とか考えていると。忍び寄ってきたアルダモンテはわらわの横に立つと耳に息を吹きかけてきた。それも結構いきおいよくじゃ。無論のことわらわの耳に冷たい風が吹き込んできた。
「きゃあ!!」
 思わず悲鳴をあげつつ小さくジャンプ。その後はお決まりのように自分のとった行動に自己嫌悪で顔が真っ赤に。うう、パターン化しつつあるなあ。
 しかしその間にもアルダモンテは何かをしようとしているのを敏感に察するとわらわはダッシュでその場を離れた。それを嬉しそうな顔をしながらアルダモンテはわらわを追いかけ始めた。
「あっちにいって〜〜〜〜。」
「ははははは、待て待て〜〜。」
 ああああああ、からかっている。わらわの行動を見て楽しんでいる。
 そう考えるとなんだかムカムカしてきた。何でわらわがこんな目に合わなければならないのじゃ。第一からして願いを叶えてあげたのにわらわに手をだすとは。幾らなんでも規則違反すぎるのではないか。
 むう、どうしてくれようか。わらわは逃げ回りながら思考を巡らせた。幸いアルダモンテは追い回す事が楽しいのかわらわに追いつかない程度の足の速さで走っている。
 そして唐突にある事がわらわの頭に閃いた。そーじゃ、わらわはこんな事をしてくれたんだから・・・だったらコイツも。
 わらわはピタッと足を止めるとアルダモンテの方に振り向いた。アルダモンテはある程度に距離を取ったところで足を止めた。
 自分で言うのも何だが結構きつい目でわらわはアルダモンテを睨みつける。これで反省した態度を取ったりしたらこれからやる事を免除してやろうかとチラリと思ったりする。うう、わらわって優しいなぁ。
 んだが。わらわの思惑は叶わずアルダモンテはにやけた顔でこちらを見つめ続けている。ううむ、これは『追いつめられた女の子が必死の抵抗とばかりに相手を睨みつけている』シチュエーションだと思ってるなこやつは。
 そうかい、反省の色は皆無か。だったらこっちも遠慮する事ないな。
「ふ、ふ、ふ、ふ、ふ、ふ・・・・。」
 わらわは肩を揺らしながら低く笑い出した。その態度にいい加減いかぶしげにわらわを見だすアルダモンテ。だがもう遅い。
「あんたも〜〜〜女の子になっちゃいなさい!!」
 そう叫ぶとわらわの両の手から青白い雷撃が放たれた。そして驚くアルダモンテに雷撃は思いっきり直撃した。


「きゃあああああ〜〜〜〜、あたしが女になってる〜〜〜〜〜!!!」
 白い煙の向こうから黄色い悲鳴があがった。どうやら目的通りに魔法は発動したようじゃな。こんな姿になってたからちょっと不安じゃったんじゃが。
 煙が晴れるとそこには1人の少女が立っていた。見た目の年齢はわらわと同じくらいじゃろうか。黒い艶やかなロングヘアーを背中まで流し、細長めの輪郭の顔に円らな瞳に形のよい鼻筋、サクランボのような唇が配置よくのっている。まあ美少女じゃな、間違いなく。さすがわらわの魔法。
 彼女はスレンダーな身体にゴスロリ入ったヒラヒラが沢山ついた黒い服を着ていた。胸もお尻もわらわと違ってつつましげ。なんかちょっとうらやましいなぁ・・・、ってととと。何を考えているのじゃわらわは。
「ちょっとお、何をするのよ〜。」
「ふふん、どうじゃ。女にされた感じは。」
 抗議するアルダモンテをわらわは余裕を持って答えた。
「いや〜、他人をするのはともかく自分がなるのは邪道よ〜。TS道に反してるわ〜。」
「何をよくわからん事を言ってるのじゃ・・・。それより自分の姿を見たらどうじゃ? かなり可愛い姿じゃぞ?」
 尚もわらわに食いつくアルダモンテは軽く流すとわらわは空中から鏡を取り出して彼女を写してやった。あ、そういえば吸血鬼って鏡に写らないっていうけど・・・それくらいこやつならクリアしてそうじゃな。
 わらわの思惑通り鏡には少女の姿はちゃんと写し出された。それを見てアルダモンテは硬直する。ふふん、衝撃を受けてるようじゃな。そして自分の姿に落ち込むがいい。
 と、思ってたのだが。
「やっだ〜、これがあたし〜〜!? かわいい〜。てかちょーいけてるじゃ〜ん。」
 ・・・・あれ? なんかメチャメチャ盛り上がってない? というか今どきの女子高生でも言わない口調を何で素でしてるんじゃお前は。
 そうわらわが呆けて考えている間にもアルダモンテは鏡を見つめてうっとりとしている。むむむ、自己陶酔が激しい奴じゃな。
「あ、あのいいのかそんな反応で? お主は女になっちゃたんじゃぞ?」
「そりゃさ〜、ぶさいくだったらチョベリバだけど〜、あたしって可愛いじゃん〜〜。これなら充分にありって感じ? ってかあたしはすっげー満足してるわ〜〜。」
 チョベリバってアンタ何者なのじゃ。それ以前に何か思考形態が根本から変わってないかコヤツ。
 むむむ、なんか想定しているのとかなり違った反応になってしまっているな。つうか懲らしめる為にやったのに何を喜んでるんじゃこの元男は。
 と、ジト目でわらわが見つめている間にもアルダモンテはきゃあきゃあ騒ぎながら鏡を見ている。なんか色々とポーズを取ったりして喜んでいるけど・・・いいのかなぁこんなんで。
 はぁ、何かバカバカしくなってきちゃった。召喚されて願い事かなえたら女の子にされて悪戯されるし、懲らしめる為に相手を変身させたら喜んでるし・・・、もう何が何だか分からないわ。
「とりあえず願い事かなえたらもう帰っていい? とりあえずわらわは向こうで元に戻してもらうから。」
「全然おっけ〜〜。あたしはこのままでいいからさ、さっさと帰っていいわよ〜。」
 こ、このアマ・・・・。何かわらわをとことん舐めてないか。でもこれ以上いても疲れるだけだし、帰るか・・・・。
 そしてわらわは未だに色々やってるアルダモンテを尻目にさっさと魔界に帰るのであった。


 そして魔界の仕事部屋に戻ったわらわだが・・・・。まあ正確には屋敷の自室なんだけどね。そこでひとまず途方にくれた。
 さてどうやって元に戻ろうか。といってもそう方法はないな。わらわクラスの魔力の持ち主に解呪してもらうしかないなぁ。となるとサタンくらいかな?
 ちなみにサタンとはわらわと同格クラスのデーモンじゃ。基本的に神と相対する立場にいる存在でよくわらわと同一視されてる。アダムとイブに知恵の実を食わせたりしてるから結構人間とも関わり深い存在じゃ。よく反キリスト勢力の屋台骨にされたりしとるな。
 そんな事を考えていると部屋のドアが開いた。そして1人の女性が入ってきた。
「ちょっと、あんた誰? なんで夫の部屋にいるのよ?」
 入ってきた女性は20後半くらいのつり目できつい印象を与える人だった。黒髪を頭で結い上げており、蛇をあしらった服を着ている。
「リ、リリスか。わらわじゃ、お前の夫のルシファーじゃ。」
 そう、入ってきた女性はわらわの妻、リリスじゃった。かなり昔だが元々は人間だったのだがちょっとした事情により今は悪魔をやっており、わらわの妻でもある。ちょっとヒステリックな所があるがまあ根が悪い奴じゃないからそんなに気にしてない。
 わらわの言葉を聞いてリリスの顔が斜度45度くらいに傾いた。なんでそんな顔をするのじゃ?
「何を言ってるのよ、ルシファーは貴方のような小娘じゃないわよ?」
 あ。そうじゃった、今のわらわは少女になっているんじゃった。これはうっかりしていたわい。
「ええと、見た目と言葉つかいは変わっているが、確かにわらわはルシファーなんじゃ。そうだ、魔力の波長を見ておくれ。そうすればわらわだと分かるはずじゃ。」
「・・・・あら本当、確かにルシファーの魔力の波長だわ。でも何でそんな姿になってるのよ? 趣味??」
「そんな訳あるかぁぁぁ。実はじゃな・・・」
 そしてわらわはこれまでの経過を説明を始めた。
 数分後。説明が終わったわらわを妻は呆れかえった目で見つめていた。ええん、そんな目で見ないでよう。
「全く間抜けな事をしたものね。それにしても難儀な事になったわね。」
「難儀な事?」
「私がこの部屋に来た理由だけどね、サタンが神々との会合の為にしばらく魔界を離れるそうなのよ。」
「な、なんじゃとぉぉぉぉ!!??」
 しょんなバカなぁ。それじゃ、わらわの姿を元に戻す事なんてしばらくできないって事じゃないか!
 とほほほほ、少しでも今のままでもいいかもと考えたからバチが当たったんじゃな。ああ、ろくな事は考えるもんじゃない。
 そんな風にしょぼくれているとポンっと肩を叩かれた。はっと思って顔をあげるとそこにはにやけた笑いをしたリリスが立っていた。なんつうか目が、獲物を前にした蛇のような雰囲気がばりばりにかもし出されているんですが。
 な、なんだか嫌な予感がしてきたんですが、というか何でそんな目でわらわをみるのじゃ?
「ふふふふふ、ところでルシファーちゃんったら可愛くなっちゃったわね〜。」
「それは魔力で強引に変身させられたせいじゃ。なりたくてなったんじゃないわい。それから「ちゃん」づけなんてせんでおくれ。」
「な〜に言ってるのよ。ところでせっかく可愛くなったんだから・・・ねぇ。」
 うわあなんですか、そのネチリとした口調は。わ、わらわをどうするつもりなのじゃ。
「おほほほほほ、かわいい女の子を見かけたら着せ替えたくさせるのは万物の定理! さあ私の手で貴方の魅力を更に引き出してあげるわ!」
 ・・・・・そうだしまったぁ。こいつ可愛い子に結構目が無いんだったぁ。という事はわらわに今から待ってるのは・・・・
「そう、貴方に待ってるのは着せ替え人形になるという不倶戴天たる運命! さあまずはこれを着るのよ!」
 と言って取り出してきたのはピンク色のフリフリのドレス。こら待て、そんなのどこから取り出してきたんじゃ。
「ふ、こういったのは話のノリでそこらから沸いて出てくるものよ! さあレッツドレスチェンジ!」
「いやじゃああああああ。」
「おーほほほほほっ、逃げられるとは思わないでよね!」
「いやああああああああ・・・・。」
 その後わらわは数千着にも及ぶ服を強引に着せ替えさせられる羽目にあうのであるが・・・・。いくらなんでもそんなの嫌なので逃げ出してきた。
 だが潜伏しようとしたホテルにはいつの間にか手が回っててすぐさまリリスの追っ手がかかってくる。しょうがないので今現在わらわは橋の下でひっそりと隠れている次第なわけじゃ。
 だったのじゃが・・・・・。
「おーほほほほほっ、見つけたわよルシファーちゃん! 次の服はこれよ!」
 橋の上からリリスが仁王立ちになってわらわに声をかけてきた。その手には超ミニスカの制服が握られていた。
「うふふふふ、逃げられないわよルシファーちゃ〜ん。」
 あああ、妹分のリリムまでついている。冗談じゃないよ! このままじゃまたおもちゃにされちゃう!
「いやああああ誰か助けて〜〜〜〜。」
 わらわは悲鳴をあげつつその場から逃げ出した。その後を凄い勢いで追いかけてくるリリス。
 マジで誰か助けてよー。誰かわらわに平穏を返して〜〜〜。
 いまのわらわの願いはただそれだけであった。マジで誰か何とかして〜〜〜〜。


 ・・・・その後、会合から戻ってきたサタンに猛烈な求愛を受けるのだが、それは後日談ということで・・・。




 はーいこんにちは。あたしアルダモンテ。うーんアルって呼んでくれたほうがあたしとしてはうれしいかなぁ。
 今あたしは女吸血鬼として充実な一日を送ってマース。でも血をすうのはかわいい女の子のほうがいいんだけどね。
 そーんな時はミッ○ドナイトプ○スを使って可愛い男の子を変身。そしていたずらした後はちょっと血をいただいてるわ。
 中には女の子になったのを喜んでる子もいるけどそういう子とは一緒に色々楽しませてもらってまーす。
 さあて今日も可愛い男の子を変身させよっと。うふふ、今度の子はどんな反応するかしら、今から楽しみだわ。

 それじゃあ今日も狩りに行ってまーす。じゃーねー、今夜あたりはもしかしたら貴方の家にいくかもね その時は楽しみにしててね



 <あとがき>という名の戯れ言

 悪魔シリーズ5作目をお届けさせてもらいます。

 ううむ。我ながら壊れた内容ですね。まあ楽しく書けたからよかったと思います。

 実は狩人を書いていたのですがPCが壊れて保存していた内容が全ておじゃんに。その為にしばらく執筆が止まっていました。

 ですが何かしら書きたいと思いこの作品を書きました。ちなみにインスピレーションを受けたのはあるガチャガチャをやったから。まあこの技について誰も挙げてないからじゃあいいやと思い書いた次第です。お楽しみ頂けたらよいでしょうがノリだけで書いたのでちょっと不安です。


 さてこっからはちょっと真面目な話を。実は私は1回断筆しようかと思った時がありました。
 それはここの文庫で読んだある小説を読んだからです。その作品は素晴らしい内容の作品ではなく、勢いとノリのみで書かれた内容の作品だったからです。作者も暴走してると言ってましたし。

 私が小説で書く際に思っていることですが、小説を書くに当たって2つの方法があると思います。物語を文章にして書く方法と脳内で映像としたものを文章にする方法です。
 物語を文章にする方は世界観やその世界での基準などを設定し、それを文章にする事にあたると思います。この方法はバックボーンがしっかりと練り上げられ、読み手に設定を理解しやすい、更には読み手を物語に引き込む作品ができあがると思われます。
 対して映像を文章にする方法は作者の脳内でキャラクターが動いたのを文章にするだけで、勢いにまかせた作品になりがちだと思います。言い換えれば作者のみが楽しんで作る作品になりがちなのです。
 無論、作品としては前者の方法で書いた方が読み手にとってはいいと思います。勢いとノリだけで作られた作品を読まれても「一体この作品は何がしたいのだろう?」と思われるのがオチだからです。
 実は私は映像を文章にするタイプなのです。当初は自分が楽しんで書けるしいいやと思ってましたが、ある作品を読んでちょっと待て、と思うようになってしまいました。
 ノリと勢い、言うならば作者が暴走した作品は読み手にとっては苦痛以外ありません。
 漫画やアニメと違って小説は読み手1人1人に異なった印象を与え、異なった感想を持たせます。ですから作者の脳内の映像をただ文章にした作品はいうならば作者の考えを押し付ける内容になりうるのです。
 これが1人で書いて1人で読む作品ならそれでもいいでしょう。ですがネット上で掲載して頂く以上は読み手の事を考えた作品を書くべきだと思ったのです。

 作品とは最初は作者の脳内から生まれるものです。それは良作にしろ駄作にしろそこの所は変わっていません。ですが良い作品になるか駄作になるかは作者の手腕にかかっていると思います。言い換えれば読み手を考えるか考えないかが作品の良し悪しを決める最初の一歩になるという事です。
 作者が楽しむだけならこの様な場で掲載せず自分のPCの中だけで楽しめばいいと思います。
 ですが他人に読んでもらう事を考えて書いた場合は、読み手がどのように判断するかを考えた作品作りをしなければならない筈です。それはやらなければならない義務でしょう。

 果たして私が書いた作品はその事まで考えた作品だったろうか? 読み手に楽しんでもらえたのだろうか? そう考えると筆が止まってしまったわけです。
 ですが今から作品の書き方を変えようと思ってもそうそうできませんでした。それに自分の考えたネタを他人にも見てもらいたいな、という考えが私の中で溜まっていったのもあるでしょうか。
 そこで私はまずこの作品を書くにあたって最低限の背景や作り方を考えようと思いました。

 (1−1)この作品は悪魔を召喚して願い事を叶えてもらう際にTS化しちゃう作品である。
 (1−2)この世界には悪魔が住んでいる魔界という世界が別にある。神が住んでいる神界というのもあるが基本的にでてこない。
 (1−3)悪魔召喚プログラムという悪魔を召喚できるフリーソフトがネット上で手軽に取得できる世界である。

 という大まかな背景を作り、そこから悪魔召喚プログラムとはどういったのかを考えてみました。

 (2−1)悪魔召喚プログラムはデスクトップにショーットカットを貼り付けて願い事を考えながらクリックすると悪魔を召喚できる。
 (2−2)願い事の強さに応じて召喚する悪魔のランクが変わる。願い事の内容は関係ない。
 (2−3)悪魔が召喚される際には悪魔の現在の状況など関係なしに強引に召喚する。仕事中だろうが寝ていようが関係なし。

 その他に悪魔とはどういった存在なのか設定したりしてみました。

 (3−1)悪魔にも仕事がある。衣食住もする必要あり。無論睡眠もいる。
 (3−2)悪魔の階級は一般社会の会社の役職にあたる。魔王なら会社の社長、男爵なら課長といった感じ。
 (3−3)悪魔達は過去に呼び出された際に人間に残酷な願い事ばかり要求されているのでちょっと辟易している所がある。

 他にもこの作品の書き方も考えてみました。

 (4−1)この作品の書き方は一人称である。
 (4−2)この作品はコメディである。
 (4−3)基本的にTS化する対象は望んでTSしていない。

 ここまで背景を作った後、ネタを入れて作品を書いてみました。ですがどうしても物語を文章にするのではなく、映像を文章にしてしまう方法になってしまいました。
 まあこれが自分の作風なんだと開き直る事もできましたが、読み手の事を考えるとそうも言ってられません。これから少しづつ改変していこうと思っています。
 つたない文章を長々と申し訳ございませんでした。ですが書いて置いたほうがいいと思いましたので書かせていただきました。


 それではまた皆様とお会いできることを願いつつ筆を置かせていただきます。またお会いしましょう。
 
 by DEKOI


戻る

□ 感想はこちらに □