戻る

セカンドヒロインの前振り

ヒロイン 11thの前

作:kagerou6





・・・あぁー、なんで克也様あたしのこと・・・

窓辺から夜空を見上げながら、一人の少女?はため息を付いていた。
少しだけ、声が低いような気がするが・・・彼女は可愛い顔で夜空を見上げていたのだ!

・・・なんで、あんな女と一緒に・・・そう思っていると、自分が好きな人と居られないのが理不尽な気がしてきて、また叫びたくなってくる。
「なんで・・・お星さまのバカ!〜・・・」・・・完全に八つ当たりなのである(笑)


「毎日、お願いしてるのに・・・なんで叶わないのさ!」・・・もう、理不尽としか言いようが無いがこんなものであろう;;;
「ハァ・・・もう、寝よっと」
言いたい放題言って窓を閉めようとしたら、なにかが上から落ちてきた!
「あ・・・うわぁ〜・・・」
閉じようとした窓をまた開け、少女は屋根に目を向けた。
「・・・綺麗!・・・」落ちてきたもの?を見て呟く少女。
そう、それは猫でも隕石(笑)でも無かった!

・・・こんなに綺麗な人が・・・あれ?・・・見つめていた少女は、今更ながらおかしい事に気付いた。
・・・なんで、こんなとこに?まさか泥棒?・・・そう考え窓を閉めようとしたが、その綺麗な容姿が気になっている。
・・・まさか、でも?ドレス?・・・良く見るとひらひらのドレスだったりする(笑)
・・・こんな泥棒なんて居るはず無いか・・・そう思って、近づいてみると意外なものを見つけてしまった!

・・・これって翼?・・・それじゃぁ・・・屋根に引っかかったモノに目を向けて、マジマジとその人を見つめる!
「これって・・・天使?」部屋から定規を持ち出し、つんつんしている彼女?
「いたいですぅ〜・・・」間の伸びた声をして、その天使?は気がついた。
「あの・・・貴方は?・・・」
「わたしですかぁ〜?」間の伸びた声をして微笑むと、じっと見つめている。
「わたしはぁ〜」
「あなたはぁ〜?」同じように言っている彼女(笑)
「わたしはぁ〜・・・グゥ〜・・・キュルキュル・・・と言いますゥ〜」名前の処がお腹の音に掻き消されてしまった(笑)
「はぁ〜・・・そうなんですか」どう答えて良いか判らず、ただ相槌を打つしかなかった彼女。
「ちがいますぅ〜・・・わたしは、グゥ〜・・・キュルキュルなんですぅ〜・・・あれ?」
やっと自称”天使”もお腹に気付いて笑った。

「どうぞ・・・天使さん♪」そう言って”天使”を部屋に招くと、クッキーとジュースを差し出した。
「あの・・・これは?」
「これって、クッキーとジュースだけど・・・知らないの!」そういいながら彼女は”天使”を見つめている。
「わたしはぁ〜・・・」そう言い、脇(謎)から徳用せんべい(笑)の大袋を取りだしバリバリ食べ始めた。
「これで・・・・お茶があれば〜・・・」
「お茶?・・お茶って・・・お茶?」驚きながらも湯呑を飲む仕草をして、相手に同意を求める彼女。
「はぁい・・・そのお茶です〜」バリバリ食べながら呟く天使?
「はぁ・・・お茶ですか・・・」


「ずぅずぅ〜〜」湯呑からお茶を飲む仕草に彼女は驚きを隠せなかった!
・・・どう見ても”洋モノ”だよね?・・・
「どうしましたかぁ〜?」見つめられていた事で、そう聞き返す天使。
「いえ・・・何でもないです・・・」
「でも・・・貴方はもしかして・・・」そう言って見つめている彼女に天使は微笑んだ!
・・・うわぁ〜反則(笑)な笑顔!・・・つい天使を見入っている。
「さっき・・・ですねぇ・・」そう言ってまたお茶を飲む天使。
「飛んでいたら・・・撃墜されちゃったんですぅ〜」緊張感のな声で呟いた。
「撃墜?・・・え?」物騒な言葉に聞き返す彼女。
「ええ・・・飛んでいましたら〜・・・さっきぃ・・」
「さっき?」
「さっきぃ・・・”お星さまのバカ!〜”って想いが飛んできて・・・」

ズル!

・・や、やばぁ、それってあたしの・・・冷や汗をかきながら聞いていると、天使はじっと見つめてきた。
「な・・ななにか・・・」
「・・・何か願い事ありませんかぁ〜?・・」天使は言って笑った。
「ね・・願いごと?・・・」
「ハイ・・・なにかぁ〜」
「あたし・・好きな人がいるんです」そう彼女は言った。
「でも、その人・・・他に好きな人がいるらしくて・・・」
「・・・うぅ・・かわいそうです〜・・・」彼女の言葉に天使は泣いていた?
「判りましたぁ・・・好きな人の間の障害(謎)を無くしちゃいましょう♪」天使はそう言って、何処からか携帯?を取りだし何やら検索していた。
「お名前は?」
「え?」突然聞かれ答えられないでいる彼女
「お名前!」また天使は携帯?をいじりながら聞いてきた。
「ま・・まさみ・・・」
「まさみさんですかぁ?」そう言ってメール?を入れている天使。
ピロロンピロロン♪
軽い音がして天使は微笑むと、携帯?をしまった。
「貴方の願いは受理されましたぁ〜♪」そう言って立ちあがると、窓際に歩いていく。

「・・・それじゃあ、明日には願いが叶いますから♪・・・」そう言って窓を開けると、フワリと浮かび上がった!
「お茶・・・ありがとですぅ〜」そう言って夜空を昇り出した。
「・・・その先、樹が・・・」そう言って窓に近寄るとガサガサ音をさせ葉っぱを落としながら飛んでいく天使が目に写っていた。

・・・あんなドジ!が天使?・・・天使が飛び去った方を見てそう彼女は思っていた。
・・・これって机か何かで寝ていて夢見ているんだわ・・・窓を閉め、湯呑を片付けながらまさみは思っていた。
・・・”明日”って言ったけど、きっと・・・まさみはカレンダーを見た瞬間天使の言葉など綺麗に(笑)忘れた。
・・・明日から、克也様と同じ学校か♪・・・カレンダーに指を当てながらそんな事を考えている彼女。
明日は高校の入学式なのである!
「もう、寝なきゃ♪」まさみはベットに入ると、明かりを消した。
もう天使の言葉、いやさっきの事すら綺麗に忘れていたのだ。
この事が、後にまさみの運命に大きくかかわってくる事は作者だって知らない(笑)







(Kage)どうも、おひさです・・・作者のKagerou6でございますm(_ _)m
(Kage)文庫の企画以来ですが覚えてくれた人はいるのでしょうか?
(恵)・・・お前、ぼくの事男に戻さないで一部終わりにしやがって!
(Kage)なんだよ、直美と上手くいっているじゃないか?
(恵)それは関係無いだろう?
(直美)あ、恵。関係無いってどう言う事よ(怒)
(恵)まあまて、怒るな(汗)
(直美)私のBFなのに・・・(シクシク)
(Kage)あ、、、泣かしてやんの
(恵)う・・・うるさい!、お前も泣くなよ・・・
(直美)うん・・・ごめん
(克也)ところで、俺は・・・
(Kage)あ・・・ごめん、忘れてた!
(克也)おいおい・・・で、今回は可愛いこが出来そうだな
(Kage)うん・・・君の良く知っている可愛いこ(ニヤ)
(克也)知っている?・・・誰だろ?教えろよ
(Kage)まあまあ、慌てるな・・・すぐに判るから(汗)
(克也)ホントだな?
(Kage)ホントだって約束するよ、ちゃんと7話に出ていたじゃない(ニヤ)
(三人)7話?
(Kage)うん・・・一部の7話さ
(恵)それって、雨の日の・・・
(直美)うん・・・たしかそう・・・
(Kage)そろそろ出かけないと・・・
(克也)あ、Kageそれってまさか・・・
(Kage)あ時間だ・・・じゃあな(笑)
(克也)あ・・・待て,作者!
(恵、直美)そっか、あのこが来るのか



戻る


□ 感想はこちらに □