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二人の記念日・・・
二度目の幼なじみ・2
作:kagerou6


「真琴、帰るぞ!」俺は声をかけ片付けはじめた。
「ちょっと待って・・・後一皿・・・」
「さっきから後ひとつ後ひとつ、其ればっかりじゃないか・・・」
「・・・ごめん、でもほんとに最後なの・・・」真琴は申し訳なさそうに呟きながらオーブンを見ている。
・・・ま、こんな真琴は初めてだからいいか・・・俺は椅子に座りなおして真琴を見つめていた。・・・・あれから一年か・・・・
「ごめん、洋介。遅くなって」
「ま、いいさ。これで明日の試食はOKだな」俺はそう言いながら焼きあがったばかりのお菓子を口にした。
「真琴・・・これ・・・」
「・・・そう、あれ・・・」
「やっぱり、これが無いと・・・」真琴は恥ずかしそうにそう呟いた。
それは一年前のあのお菓子であった。鈴木洋介と石川真琴をつなぐきっかけになった思い出のお菓子


一ヶ月前、文化祭で何をするか揉めていたうちのクラスをまとめたのは真琴であった。
”最後の文化祭ですから皆が記憶に残るものにしませんか?”真琴は珍しく意見を言った。
皆が呆気に取られていたが、”それでは石川さん?何かありますか”委員長がそう真琴に尋ね”うちのクラスは・・・”真琴が言い出す。
そんな経緯があって”手作りお菓子+喫茶店”を行う事になり、店で出すお菓子を決めるため今まで焼いていたのだ。


「ごめんね洋介、遅くまで付き合わせて・・・」真琴は駅までの道をそういいながら歩いていた。
「まさか、おまえ一人残すわけにはいかないだろ?」俺はお菓子を食べながら真琴に呟いた。
「うまく行くといいな」「そうね・・」二人は駅で椅子に座り電車が来るまでそんな事を話していた。
「・・・でも真琴、最近変わったな・・・・」俺は真琴に言った。
「・・・変?かな・・・」真琴は首を傾げながら呟く。
「いや、今の方がいいけど・・・しかし」あれはそんな真琴が直視できずに
「最近真琴に言い寄る男が増えたからな・・・・」そうふざけた口調でいいきった。
「わァ、洋介?妬いてるんだ・・・・」
「バ、バカいうな・・・」俺は真琴に言い当てられたじろいでいた。
「じゃあ、またね・・・」真琴は椅子を立ち電車に乗り込んでいく。
俺は真琴を送りながら考え込んでいた。・・・しかし、真琴の変わりようはいったい・・・


・・・・洋介に気づかれたかな・・・私は窓の外を見ながら考えていた。
・・・・”真琴、変わったな”・・・私は変わってないよ洋介・・・・でもね、今のままじゃ・・・
・・・・私は見ちゃったの、洋介がラブレター裕子に書いてたの・・・
・・・・仲良さそうにどこかへいくのも・・・・
”洋介も裕子みたいなのが好みなのかな”窓に映った自分を見て考え込んでしまう。
・・・・裕子と私じゃ・・・・それに・・・
・・・・こんな私、洋介はどう思ったかな?・・・・
・・・・ホントは無理してるの、でも洋介が離れそうで・・・
・・・・なんだかほんとの私なくしそう・・・・
私は電車の中ため息をつきながら暗い景色を見つめていた。


「オハヨー真琴、お菓子できた?」朝から斉藤千絵が声をかける。
「千絵こそテーブルクロス?いいの」真琴は切り返す。
俺はそんな二人に後ろから声をかけた。「オハヨーお二人さん!」
「「洋介オハヨー」」二人は声をそろえて返事した。

「じゃあこれから試食してもらう。自分の気に入ったお菓子に手を上げてくれ」委員長がルール?を説明した。
しばらくして「じゃあ皆どれがいいか試食をはじめてくれ、いいな?」
俺は真琴を見ながら試食をしていた。
”これとこれか”俺は確信して席に戻り準備した。
結果は予想通り真琴の作ったお菓子が選ばれた。
「石川さんが中心になって当日までに300個の準備をしてください。アシストは石川さんが選んでいいです」
真琴は女子にアシストを頼み製作すると委員長に告げた。

「洋介、気をつけないと・・・・」横から千絵が声をかけてきた。
「どうゆう意味だ千絵?・・・」
「鈍いわねー洋介?真琴のお菓子おいしかったでしょ・・・」
「まァな、それが」俺は千絵がいいたい事は気づいていたが・・・
「真琴、他の子にとられちゃうよ・・・いいのそれで」
「真琴は物じゃないぞ?とられるなんていいかた・・・・」俺は千絵に痛いところを疲れわざと話しをそらす。
「ほー、そんな事いっちゃうわけ、幼なじみがどう・・・・」俺は慌てて千絵を止める。
「お前がなぜそれを知ってる?」
「やっぱり、洋介だったんだ・・・・」千絵は洋介と真琴が去年のあの時以来仲良くしているのが気になっていたからだ。
「・・・・お前真琴に・・・・」
「真琴がそんな事言う訳無いでしょ。ちょっと引っ掛けてみたの!・・・」

「洋介、真琴が最近変わったの知ってる?」千絵は俺を見ながら問い掛けてきた。
「あァ気づいていたが・・・・」
「あんた真琴に何かしたでしょ・・・」
「してない、俺だってびっくりしてるんだ、真琴があんな風になって・・・」
「じゃあ、洋介真琴に嫌われた?」
「おいおい今度はそっちか?・・・」
「じゃ無いとすると何だろ?・・・真琴の変わりようは」

・・・・目立つ事を嫌がっていた真琴がわざわざあんな事を・・・・
・・・・知られたくない秘密があるハズ・・・・
・・・・秘密はどうでもよくなったのか?・・・・
・・・・それとも、真琴はまたどこかへ行くのか?・・・・

やっぱりこの二人、そういう関係だったんだ
おかしいと思ったんだよねーあの真琴が洋介なんかといっしょにいるから・・・・
でも、変ねー。劇的な再会?をしたはずなのに、二人とも変わらないなんて・・・
二人に何かあるのかな・・・
それとも奥手?まァ真琴はそうだけど洋介がそうとは思えないし・・・
二人の事好きだからな、うまく行ってほしいけど・・・

「洋介、真琴の事で私に隠してる事ない?」
「おい,千絵。お前真琴と仲良いだろ。俺が隠したって真琴から聞けばそれまでじゃないか」洋介はつまりながら答える。
「二人に秘密が合ったらいくら真琴でも教えてくれないよ・・どうなの?」私は洋介に詰め寄った。
「無い々々、それより千絵廻りがびっくりしてるぞ?」
廻りが私を見ているのに気付き恥ずかしくなり顔を伏せた。

「千絵?俺たちにしかできない物がある事を忘れたのか?」俺はさっきの話からそらす様に千絵に言う。
「時間が無いのはこっちも同じだろ,メニューの記載,看板。文芸部ががんばらんでどうする?」
「いけない,そうだったね。思い切り目立つの作らなきゃ・・・・」
「俺は美術の連中と看板を作るから千絵はメニューを頼む・・・」
「まかせて・・・」千絵は何人かとメニュー作りを始めた。
・・・・千絵の気がそれたな・・・・そんなことを考えながら
「看板、早く作ろうぜ」俺も製作にかかった。


”いいな、この模擬店が我々の高校生活最後のイベントだ。記憶に残るイベントにしよう”委員長が開店前にはっぱをかけ皆の気合?を高める。
「真琴、千絵。ウエイトレスよろしく・・・」俺は二人に声をかけ厨房へ入った。
「真琴?、洋介に食べ物できるの」千絵が不思議そうに真琴に聞いてきた。
「・・・多分・・・」真琴も話をあわせ笑っている。
そんな余裕は開店直後に消えてなくなった。
何か、客が切れないからだ。
はじめは来店時から笑顔でいた女子もだんだん余裕が無くなり注文と配膳時だけになっていった。
それよりもまずい事態が起きつつあった。
お菓子が異常ともいえるスピードで無くなって(つまり売れている)いったのだ。
「おーい店長・・・・」俺は店長(委員長)を呼びつけた。
「このままじゃ帰りまで持つか怪しい、しかも明日もあるんだ・・・・」俺は在庫を確認意見をいう。
「真・・石川さんをこっちに廻してくれ」俺はそう告げた。
「石川さん・・・一番減ってるお菓子作ってくれないか?」俺は真琴に今の状況を話しお菓子作りをはじめてもらった。
「洋・・・鈴木君、材料たりない・・・」真琴が振り返りそういう。
「洋介はそのまま作っていてくれ・・・俺と島で材料は持ってくる」委員長がそう言って出ていった。
「このままだと100個くらい作れば今日はしのげる。真琴早く作ろうぜ」俺は真琴にあるだけの材料を渡しながら言う。
真琴は黙ったまま材料を受け取りつくり出した。
「あ、委員長。これを家庭科室で焼いてきてくれないか・・・」出来上がった生地を渡し「女子が何人かいればできると思う・・」そう告げた。
「わかった・・・洋介こっちは任せたぞ?」委員長は走り出した。
俺は真琴を振り返ったがただ黙々とお菓子を作っていた。
・・・・後でいいか・・・・俺は考え真琴のアシストに専念していた。

・・・・こんなハズじゃなかったのになー・・・私は洋介を見ながら・・・・今日こそ聞こうと思ってたのに・・・心の中でため息をついていた。
洋介はアシストに専念してるらしく私の邪魔をしない様にしている。
・・・・こんなときにいえないな・・・洋介の顔を見て、調理台に向き直した。

その日売れなかったお菓子は4個だけだった。

「今日はお疲れサマ。しかし明日は一般の客も来る。そこでどうするか意見を聞きたい・・・」閉店後みんなを集め反省会が開かれた。
「今日ほどは・・・」「しかし、明日は人が多いぞ・・・」「ドリンクに専念したら・・・」意見がまとまらなかった。
真琴は今出来上がったお菓子をみんなに配り”これを明日も売るか決めてください・・・”とみんなに言った。
「・・・・おいしい・・・」「出来立てさいこー・・・」あちこちでそんな声が聞こえ
「明日も売りましょう・・・」「これなら、やらなきゃ・・」皆が食べた後、そう口に出してくれた。
「じゃあ、これから残りであるだけ作ろう。男子は無くなった材料の買出しと、明日の準備をしよう」委員長がまとめ皆が行動し始めた。
その日200個のお菓子が出来上がり300個分の材料が準備された。

「明日はもっと大変になるな」俺は帰り道そう呟き,真琴と千絵を向いた。
「二人ともかわいかったなー」
「「洋介!」」二人はにらみ返してきたがそんなのお構いなしだ。
「やっぱり川島に頼んで正解だったな・・・・」俺がそんな事言ったとき真琴が立ち止まった。
「真琴どうしたの・・・・」千絵が真琴に近づき声をかけたが「・・・洋介,これから真琴と話があるんだ」そう言って真琴とどこかに行ってしまった。
・・・・なんだ二人して・・・俺は一人駅に向っていった。

「真琴,どうしたの・・・・」千絵は私に声をかけたが体が変だ。
千絵は洋介に何か言って私の手を取り引っ張った。
「真琴,しっかりしなさい!・・・」千絵がまた声をかけてきた。
「そんなんじゃ洋介に嫌われるぞ・・・」
千絵の言葉でいつのまにか涙が出ていた。
「洋介も大変よね,こんな子が幼なじみなんて・・・」その言葉に私は千絵に顔を向けた。
「やっと帰ってきたね・・・真琴?何があったの・・・」
「千絵・・・幼なじみの事・・・」私は千絵にばれたと思い聞き返した。
「洋介は何も言ってないよ,安心して・・・で,何があったの」千絵は詰め寄ってくる。
仕方なく,ぼそぼそと話出した。
「千絵,やっぱり私なんかより裕子みたいな子のほうが良いのかな・・・」
「そんな事無いよ,私は真琴好きだし・・・」千絵は考え込む様に
「洋介だってびっくりしてたよ,真琴が変わって・・・」そんな事を言う。
「え、でも・・・・」千絵の言葉が信じられなくてつい聞き返した。
「洋介も今までの真琴が好きなんじゃないのかな」千絵は笑いながら手を取り私を引っ張った。
「素顔の真琴が一番魅力的だと私は思うな・・・さ,明日もあるし帰ろ・・・」
二人は駅に向い歩き出した。

私は家に帰ってすぐお風呂に入った。顔を親に見られたくなかったから。
・・・・一番魅力的な私か・・・・お風呂からでて、部屋で鏡台に座り考えていた。
・・・千絵には私のどこが魅力的に?見えたのかな・・・私より千絵の方がよっぽど魅力的なのに・・・・
・・・・みんな無いもの?ねだり,してるのかな・・・
・・・・千絵も裕子も,洋介だって・・・・みんな私より魅力的じゃない・・・・・
・・・・私はやきもちやきで、とりえが無くて,・・・その上・・・「こんなのヤダー・・・」いつのまにか口にして泣いていた。

「真琴オハヨーー」千絵が後ろから声をかけてきた。
「・・・真琴,大丈夫?・・・」千絵が私の顔をのぞき込み言った。
「大丈夫よ・・・千絵・・・」昨日の事が気になり千絵の顔を見れないでいた。
「真琴のお菓子,朝から作らないとすぐに無くなっちゃうからね・・・・ガンバろ」
「ん・・・ガンバろ」私はできる限りの笑顔を千絵の向けた。

「今日で文化祭がいや高校最後のイベントが終わる,みんなで最高の思い出にしよう・・・」委員長は張り切っている。
俺は今日真琴に言いたいことがあったから,そんな事はどうでもよかった。
「尚、生徒会の方で打ち上げイベントが予定されている。終わってからもまだ残っていてくれ。」
・・・イベントか・・・チャンスかもしれないな

前日に続き大忙しだった。
一般公開の為人が多く飲み物、お菓子ともに見る見るうちに減っていった。
「後100個お菓子追加で焼いて」「ジュース後10L買ってきて」「オレンジもうない!・・・」みんなががんばって店を切り盛りしていた。

昼過ぎに川島裕子が見せに顔を出して俺と委員長を誘い出した。
「川島サンキュー,おかげでうちの店は大繁盛。いい思い出ができる。」委員長がそう川島にいった。
「いいのよ,こちらこそ。鈴木君には台本いっぱい書いてもらっていたからね。これで借りを返せたわ・・・・」
「ちょっと,俺はそんなつもりで書いた覚えないぞ?・・・あんまり変な事いうなよ?」俺は川島に向いついムキになって言った。
「ウソよ、でも役に立てて嬉しいわ・・・」裕子の顔にウソは無かった。
「あァ,川島は影の功労者だ。」俺が今度は言った。
「アリガト・・・鈴木君?また台本よろしくね・・・」裕子はそう言って席を立った。
「影の功労者は,お前かもな・・・洋介・・・」急に委員長が言い出した。
「川島の件はいいとして・・・石川が頑張ってるのはお前の為だろ・・・」さりげなく呟く。
「まァ,二人がどうな関係か知らんが,あの子を大切にな」そのまま委員長は戻っていった。
・・・あの子を大切にか・・・・言われなくてもそのつもりだ・・・


「千絵,真琴は・・・・」俺は真琴がいないので千絵に聞いた。
「さっき,出ていったわ。泣きながらね・・・・・・・洋介?裕子と何かあったの・・・」千絵は掴みかからんばかりに洋介に迫ってきた。
・・・・裕子?裕子って誰だ?・・・・俺は首を傾げた。
「か・わ・し・ま・ゆ・う・こ・・・よ」千絵は俺に腹を立てたのか噛んで含める様にいう。
・・・・川島裕子・・・川島・・・俺はやっと気付いた。
「川島と俺がどうかしたって・・・川島には彼氏がいるからな・・・」俺は千絵に聞き返した。
「俺はそんな気無いぞ。真琴はいったいどうしたんだ?・・・・・・」
「洋介がラブレター裕子に書いてたって・・・」千絵は真琴から聞いた事を俺に打ち明けた。
「俺がそんな事・・・・・」待てよ?あれかな・・・
「千絵,真琴が出ていったのいつ頃だ?」俺は千絵に聞いた。
「洋介が出ていってすぐかな・・・」
「真琴は俺が捜す・・・千絵すまないがそれまでこっちを頼む・・・」俺はすぐに走り出した。
「洋介,真琴大切にしなきゃだめだよ」千絵の声が後ろで小さく聞こえた。
・・・・大切にか・・・俺は苦笑した。
俺は真琴の行きそうな所を捜しまくった。
・・・・真琴が頑張ったのに・・・・
俺は屋上で真琴を見つけ近づいていった。
「お嬢さん捜しましたよ・・・」俺は真琴に手を出した。

「洋介? なんで、何であたしなんか・・・・」私は洋介がなぜ自分のところに来たのか不思議だった。
「洋介は裕子の事・・・」そこまで言って洋介に口を塞がれた(つまりキスされた)
「・・・いいか、俺は川島の事好きだなんていったことないぞ?・・・勘違いしてないかおまえは・・・」洋介は抱きしめたままそう耳元で呟いた。
「だって、裕子にラブレター書いていてじゃない・・・」私はそのまま洋介にいい返した。
「俺が、いつ?」
「先月・・・」しがみ付いたままで言った。
「先月?やっぱり・・・・真琴、おまえが着てる服?何」いきなりの問いかけにびっくりしたが”ウエイトレス”とだけ答えた。
「俺や委員長に用意できるかそんなの・・・」洋介は私を離しながら「川島に手配してもらったんだ」
「だいいち・・・」洋介は私に呟いた。
「川島は去年から野球部のエースと付き合っているんだ・・・で、真琴ちゃんお返事は?」洋介は私の顔を見つめながら問い掛けてきた。
「ごめんなさい・・・」私は洋介にあやまった。
「おいおいそれだけか・・・他に言いたい事あるんじゃないの?」洋介は私に冷たく、でも言いやすいようにそう言う。
「私、洋介が・・・・」
「真琴、聞こえないよ?」
「洋介が好きなの・・・」
洋介はまた私を抱きしめ「また辛い思いさせたね,真琴・・俺も好きだよ・・・」そう言いながら口付けをした。
「洋介・・・」私は抱かれたままでいた。


「ごめんな,真琴。俺がはっきり言わなかったから・・・・」俺は階段を降りながら真琴に言った。
真琴は手を握り「ううん」と,呟く。
「イベントのとき言おうと思っていたけど。・・・ごめんなロマンチックでなくて・・・」俺はつい声が小さくなった。
「そんな事無い・・・」真琴が急に抱きついた。
「ごめんね、やきもちやきで・・・」真琴は申し訳なさそうにいう。
「いいさ,それより皆が待ってる。早く行こう」俺は真琴の手を引いた。


「遅いぞ,二人とも・・・」帰ったらブーイングの嵐だった。
「真琴,お菓子後100個すぐ作る。」「洋介、アイスティーさっさっと作りなさい」千絵の大声が飛びまくる。
負い目のある俺達はすぐに作り出したが千絵はスッと近づき「・・・うまくいった?・・・」小声で聞いてきた。
「おかげでね・・・・」俺も聞かれないように小声で答えた。
「よかったね」と、千絵は笑顔で離れていった。


努力かいあってかイベントのとき、うちのクラスは貢献特別賞(何だかわからん)を受賞した。
「クラスが全員でがんばって文化祭を盛り上げてくれた」受賞時校長はコメントし全員分の記念コインをもらった。
表彰が終わってからイベント本番。
焚き火がたかれ静かな曲が流れ出していた。

俺は真琴の手を取り校庭隅の静かなところへ歩いていった。
「真琴,好きだよ」「私も」二人はゆっくりキスをした。

・・・心が通じ合った今日という日は二人の新しい記念日になった・・・・




後書きかも
読んでいただきましてありがとうごぜーますだ! m(..)m
駄文作家kagerou6であります
前作とネームが違うと気付いた方そのとうりです
直すの忘れました(^^;;
皆様が前作を読んでいただいてので、ついいい気になって続きを書いちゃいました。\(^。^)/
これからも意見感想おまちしてます m(..)m


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