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キャリア・デイ 97
作:Marie




 ミノルは、将来の職業に刑事かサッカ−選手になりたいという夢がありました。
 彼の進路はまだ、決定していませんでした。学校に卒業生が中学生たちに就職の話をするために招かれていました。

 先ほど、彼は特殊な適性検査を受けました。
 ミノルは彼の検査結果がきっと、彼の生まれつきの能力を示そうとしていたことを確信していました。
 数人のスポ−ツ選手が熱狂的なスピーチをしました。
 ミノルは、非常に感銘を受けました。
 もちろんそれは、危険な仕事でした。でも、ミノルはあこがれていました。

 次の週、ミノルの家族は学校の校長から手紙を受け取りました。
 ミノルと彼の親に特別なキャリアの会議のために校長室へ来るようにとのことでした。彼の親は非常に驚きました。
 両親はミノルに尋ねました、しかし彼は彼の親と比べて同じぐらい当惑させられました。
 ミノルの親は、皆が家に帰った後、木曜日の午後に学校に来ました。
 ミノルは、校長と彼の親が内密に話をした間に、控え室で待ってるように言われました。

「私はあなたの息子さんの適性検査が稀な結果になったことに驚いています。」と校長が言いました。
「あなたが知っているように、我々の近代的な社会は将来の職業選択にキャリア・パスのテストを使います。そしてミノルの検査結果は大変特殊なものでした」
 彼の親はお互いに顔を見合いました。

「ミノルは理想的な看護婦さんになる適性を持っています」と校長が言いました。
「または、保育園の保母さんにも。あなたは私が何を言っているか理解しますか? ミノルは、きっと幸福な主婦になるという結果がでました。」

「そんなばかな・・・」とミノルの父が叫びました。
「絶対に何かのミスです!」
 校長は深刻な顔で言いました。
「いいですか? この検査は数十万の子供たちの調査によって統計学的に信頼できます。それは非常に早い年齢において99.9%の信頼で最適なキャリア・パスを予言します。我々の低い犯罪率と経済の繁栄はすべての個人が最適なキャリア・パスに従ったから成り立っているという原則を知ってますね? 国家の法律がそれを義務づけております。私はミノルが彼自身のためにこのキャリアを選択したことに驚きました。しかし、科学的な研究がミノルに最も良い職業を選んだことも事実です。」

 彼が続けました、「望むならミノルがもう一度テストを受けることが出来ます。しかし、同じ結果がでるはずです。今後は、ミノルの運命を受け入れること、そして彼の変更を助けてあげなければなりません。彼は主婦として生涯、幸福に過ごせるはずです。」

 ミノルは、再び適正検査を受けました。2週間後に、テスト結果は前回とまったく同じ結果がでました。ミノルの両親は再び、校長に説得されました。
 彼のママは泣いていました。彼のパパは取り乱しました。

 校長はゆっくりと語りました。
「国民が最も良いキャリアを選ぶために検査結果にしたがう義務があるという法律をご存じですね?」
 ミノルの両親は、頷きました。
 校長は、キャリア移行センターと連絡を取りました。
 そして、ミノルの今後の新しい人生についてアドバイスをしました。
 1カ月後、学校は夏休みになりました。

 毎日が同じように始まりました、彼のママは午前8時に彼を起こすでしょう。
 彼女は彼のために朝食を作るでしょう。
 ひそかに、彼女は毎朝彼のオレンジジュースの中に強力な薬を滑らせました。
 これは彼の思春期の兆候を延期するものでした。
 一方、彼の父親とキャリアセンターは病院においての手術を6月15日に予定しました。14日の朝、ミノルのママは計画を実行しました。

 朝の彼のジュースの中に軽い毒を入れました。医者からもらった数時間だけ痛みを伴う薬でした。その日の遅く、ミノルの胃は激痛におそわれました。
 彼は病院に急いで運ばれて、そしてレントゲン写真をとられました。

 彼は何も知りませんでした。しかし彼の親は前からこのことを計画していました。
 彼は緊急治療室に運ばれました。
 医師たちは、緊急手術にとりかかり、彼の睾丸を取り去って、そして彼の腹部にホルモン調達システムを設置しました。
 この薬は体中のすべての男性ホルモン受容器を破壊します。
 そして、彼のボディはもう女性ホルモンしか受け入れられない身体に変えられます。彼はこれから少しづつ、女性らしく変化していくでしょう。

 手術のあとミノルは、麻酔薬のせいで眠ったままでした。
 新しいホルモンが身体の中に回り始めました。
 一週間後に彼は、やっと目が覚めました。
 まだミノルは、自分に何が起きたのかわかりませんでした。

 医者はミノルの親を呼び説明を始めました。
「ミノルはまだ、思春期に入ったばかりです。まだ、彼の骨は成長途中です。彼の声もまだ変化していません。今なら自然に女性に移行できるでしょう。」
「これからの息子はどうなります?」
「声が高くなります。お尻がまるくなり、乳房が膨らんでくるでしょう。このまま行けば、2年くらいで街を歩く若い10代の少女と区別することは不可能になるでしょう。」
「これからの手術は?」
「いずれ性転換手術を行うことになります。そのころには、女性ホルモンが彼の脳を支配し、きっと喜んで受けると思いますよ。」

 ミノルが意識を取り戻した時、大混乱がありました。
 彼は、彼に何が起きていたか見つけだした時、ベッドの上で暴れました。
 彼の親は「他に方法がなかったのだ」と説得しました。

 社会福祉担当の職員がミノルが生まれた病院において、出生証明書を再発行するように手はずを整えていました。
 ミノルの親は新しい名前を社会保障カードを申し込んでいました。
 そこには、「るみ」という少女の名前が書かれていました。

 ルミは、退院しました。過去を捨てるため新しい土地の新しい家に戻りました。彼女は2階の彼女の部屋に行って、ゆっくりドレッサーを開けました。すべての古い肌着はなくなっていました。
 一番上の引き出しには、新しい10着の最高級のコットンパンティと7つのトレーニング・ブラジャーがありました。

 彼女のママが階段を上がって部屋に入りました。
「ルミ、明日は私といっしょにデパートにお買い物に行きましょう。いいこと? あなたは、もう今までどおりの生活は忘れなさい。新しいルールがあるの。貴女はもう遅く外泊することができないでしょう。貴女は学校に行く時はセーラー服を着ていくの。貴女は、外出するときは、いつでもブラジャーをしなければならないのよ。」

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 その夜、久しぶりにゆっくりと入浴しました。
 ずいぶん、胸は膨らんで乳首の先がこすれて痛くなることがありました。
 下腹部を洗っているうちに、自分が美しい身体に変身しようとしてることに気がつきました。
「もう、僕はオトコじゃないんだ・・・。」


 風呂からでると着替えの下着が出ていました。フリルのついたパンティとトレーニングブラジャーでした。ためらっているとママが来ました。
「さあ、女の子は、ブラジャーを着けるの。」
 パンティをはいたあと、ママにブラを着けさせてもらいました。
 身体にフィットして予想外にいい着ごこちでした。
 そしてママからスリップを渡されて、頭からかぶって着ました。
 パジャマは、ピンクの花柄のものでした。
 ルミは、恥ずかしくてすぐに部屋へ戻りました。

 次の朝、ママに呼ばれました。
「ちょっとおしゃれしましょう。」
 長く伸びた髪を縛り、それを編み込んで頭の上にピンで止めました。それから小さなハサミでまゆをカットしてそのあと、まゆずみで細くアーチ型にまゆを描きました。
「そのうちにお化粧の仕方を教えてあげるね。」
 仕上げに色の薄くついたリップを唇に塗ってくれました。

「今日はセーターだから、このブラをおつけなさい」
 上がカットされたブラでした。その後、ピンクのセーターを着けました。

 ママがじっとルミの顔を見ていた。そのうち涙がうっすらと出ていた。

「ルミ、鏡を見てごらん。貴女は、キュートなお嬢さんよ」
 ルミは、ゆっくり目を開けた。
「えー、信じられない・・・」
 若い女性の流行にあった細いまゆ、アップのヘアー、そしてセーターから膨らんだ胸が・・・・。
「ぼ、ぼく・・・・綺麗? ママ・・・」
「綺麗よ、ルミ。ねえ、どうせならスカートをはいてみない?」
「・・・うん。」
 フェミニンなロングスカートを手渡されて、どきどきしながらはいてみました。

「どう、ママ? 僕、スカート似合う?」
「ウン、お似合いよ。それからこんな可愛いレディが僕じゃおかしいわよ。女の子ならあたしでしょ?」
「あ・・あたし・・・、うれしいわ。これでいいかしら?」
 ルミは身体も心も女になりました。


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